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カテゴリ:季節感
春が来たと感じるのは桜の花がいっせいに花開いて満開になったときであろう。
花開いた桜の花を見上げる顔は、どの顔どの顔も皆、温和な顔をしているものだ。 桜の花は、見てくれと云わんとばかりに皆、下を向いて花開いている。 同じような花を飽きもせずに眺めるのです。 桜の花の色彩を目に焼き付けるように眺めている人をみかけることがある。 私は、堤防の桜の枝が伸びた花庇の下を散歩するのが好きだ。 私は、満開の桜が散り始めた中を、花吹雪の中を歩くのが好きだ。 私は、そよかぜが吹き、桜の花が舞い散る中を歩くのが好きだ。 ピンク色の花じゅうたんの中を歩くのは、なんともぜいたくな時間だ。 花の下で駆けまわって遊ぶ子供たちがいる。 親は近くで遊ぶ姿を見守っている。 桜の花があると私たちは心が華やぐ。 東北の冬は寒く厳しい。 いっせいにピンクに染まる桜の花は 季節の変わり目であることを教えてくれる目印の色なのだ。 平年なら約1週間の桜花の寿命なのだが 2010年、今年の桜はいつもの年と違う 花開き始めてから二度も雪をかぶった桜だ 雪の重みで枝がしなりながらも耐えて、花は凍みることもなく しっかりと満開に咲くのが勤めだと思っているらしく律儀に満開に咲いてくれた。 今年の桜は雪の冷たさ厳しさに耐え、くぐりぬけ、 りっぱに花開くことを私たちに教えてくれた。 笹原川の桜並木 2010.5.4(8:21) 葉桜になってしまいました。 笹原川の桜並木 2010.5.1 (8:35)散り始めて川面に花びらが流れる 笹原川の桜並木 2010.4.25 (10:05) 笹原川の桜並木 2010.4.24 (7:54) 今日、明日が満開でしょう。 笹原川 2010.4.23 (18:10) 夕方、開花を促す「花起こしの雨」もあがりました。 2010.4.22 (9:21) 5cmほどの積雪となりました。 2010.4.20 (8:34) (笹原川<音無川と呼ばれていました>) 2010.4.18 (8:45) 2010.4.17 (9:10) 10~15cm の積雪がありました。 笹原川「みわたり橋」の橋上から上流を撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/05/05 11:40:48 AM
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