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テーマ:楽天写真館(354416)
カテゴリ:山歩き
福島県内、今年最初の山開きは、白河市にある関山(619m)です。
そんなに標高の高い山ではありませんが、なかなか趣のある山です。 田んぼの中の農道を歩いてゆくと農道わきの幅4~50cmほどのコンクリート水路を流れる水がきれいなのです。山から流れ出る水なのでしょう。天気も良かったので春の小川はさらさらゆくよ♪の童謡のメロディが頭の中にうかぶような道をウォーキングでした。 山頂に社の鎮座する山はあちこちに見られますが、この山にはれっきとした立派な寺が建っており、裏手にはお墓も見られます。どうやら歴代住職の墓らしいです。 山頂には満願寺が鎮座、山伏装束の一行が護摩焚きのあとホラ貝を吹き鳴らしました。いっぺんにこんなにたくさんの法螺貝を吹く山伏姿を見たのは初めてでした。山開きは滅多に見られぬ光景にもでくわすことがあります。^_−☆ 関山は松尾芭蕉も奥の細道の道中、白河の関跡を探す折り、関山に登ったと云われています。そんな観点からもこの山に一度登ってみたかった。 山開き参加最高齢は88歳の方でした。日々鍛錬してゆけば88歳でも山登りができるわけです。 帰路は満願寺の参道を下る。どこからか今年初めての鶯のさえずりが聞こえてきました。 初音聞き 足取り軽く 関の山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/04/08 10:38:56 PM
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