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カテゴリ:朝ドラ-4>わろてんか~おちょやん
夏は猛暑日が多い以外は>全国上位
自然の驚異をあまり感じない我が地元も 台風19号は避けられない模様 さあ、今日のこの感想文は 無事に書き終えることができるでせうか…!? …ひじゅにですが何か? 「喜美子は旅のお供にしました」(ナレーション) ↑この言葉選びが良いなあ… 第1話に出て来た本物の狸。 あれ以来、一度も見ることがないのは 自分達はもう余所者ではないから― 「うちは信楽の子や」 お父ちゃんが決めて来た就職先は大阪。 素直に従う喜美子。 本当は嫌だけど… 信楽から出たくなんてないけど… そうするしかないことは、よく分かっているから。 でも、そんな喜美子が お父ちゃんに、やっと本音を言う。 それが、泣き喚くのでも説得しようと躍起になるのでもなく 狸から始まるのが…淡々と語るのが…静かに涙するのが 却って心に来る。 狸と風呂焚きと、また回収したわね。 水橋、恐ろしい子! 「狸の道の先、ず~っと行ったらな…」 お父ちゃんもまた狸から始めるのが良い。 怒るのでも、理由をタラタラ繰り返すのでも、低姿勢に出るのでもなく。 「そこから見える夕日が綺麗や」 それを知っている、お父ちゃんは 信楽に来てからずっと、何度も何度も眺めに行ったのかもしれない。 色んな思いを抱えて。 やっぱさ、キャラの描き方も話の進め方も 知性的な印象を受けるな。 情緒はあるし、各人物の心情は伝わってくるけど 変に感情的になって流されてはいない。 「上の学校に進みたい子を支援しよういう動きがあるんや」 担任教師が動いてくれるのも嬉しい。 喜美子は絵の才能もあるし勉強も優秀だとか>特に数学 朝ドラ・ヒロインには珍しい?>こらこら でも、上の学校に行かせるお金がない…どころか 喜美子の収入が当てにされている状態だからな(^^;) 照子が喜美子が遠くへ行ってしまうのを嫌がるのも 友達ができないという、ちょっとウザい性格も 柔道の対決も オロオロする信作も 鼻に詰めた新聞紙も… アザトさは感じないというか、変な「熱」がないというか 自然で、愛しささえ漂う。 で、また、これを笑い飛ばしてみせる喜美子が良いよね。 こんな風に、引き留める要素は沢山あるのに その度に黙って大阪行きを受け入れていた喜美子が やっとの思いで、お父ちゃんに本音を打ち明けるも 願いは叶わず、叶えられる状況でもなく 黙って夕日を見に行くところが切ない。 お父ちゃんの言う通り 夕日も周りの景色もマジ綺麗だし。 その夕日を背景に陶器の欠片を拾うのが暗示的。 色んな面で信楽焼には出逢っているし 絵だの火加減だの、陶芸家に必要と思われる特質も培っているけど まだ陶芸家になりたいという「夢」は芽生えていない。 芽生えさせるきっかけとなるのが 信楽を離れることと、この欠片なのかもしれない。 ちょっとゾクゾクするなあ。 ただ、大阪での日々が ドタバタした俗っぽいものとならなければ良いなあ>ぉ ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3392-a23c3ce8 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ナミビアの夕日>天然マンダリンガーネット 夕日>アサザ ゆうひ>ラズベリーと白あんの洋風饅頭 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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