よく原発をはじめ原子力の平和利用の危険性が言われる。
しかし、無害でコストが安くて地球環境のバランスを崩さないなどという、虫のいいエネルギーなんて現状あり得ないし、もしあるのならとっくに実用化されているはず。
人智はそこまで及ばないと言うことだし、そもそも人類が地球に生きているということ自体が宇宙船地球号に対するスローなダメージなのだ。
われわれは原発の恐ろしいリスクを知りながらも、当分は原発にエネルギーの一部を依存せざるをえない。
地球温暖化を遅らせるために、エネルギー消費を抑えなければいけないが、これもなかなか実行できない。
本当はクールビズごときでは追いつかないので、一世紀以上前の生活レベルで暮らすべきなのかも知れない。
しかし、電気がまだ無かった時代の生活に戻れる人なんていない。
例えば、菜種油の灯火、テレビ・エアコン・車無しの生活など考えられない。
第一、だれも今の生活水準を下げることさえ望まない。
人類の破滅は、時間の問題だが、迫っていると思う。
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