カテゴリ:展覧会
体調もケーキへの食欲以外は戻り、東横店の催事のパン屋と、本日最終日の本店Bunkamuraで開催される「ルノワール+ルノワール」展に駆け込み行ってきました。次は京都国立近代美術館に巡回するようですね。
家の片づけやら来客やらで出かけられるのが夕方。 この展覧会は人気のため9時までの延長でしたので見に行くことができ幸運でした。 6時頃到着もチケット売り場は並んでいました。主催者側も延長の甲斐がありますね。 こちらは招待券をいただいたので、並ばずに入ることができました。 画家・ルノワールの息子は3人。 長男は俳優、次男は映画監督、三男は陶芸家。 本展覧会は父の絵と、次男ジャン監督の映像(長男の出演したものもある)と交互に構成されていました。 ジャンが父を敬愛していたので、父の絵のイメージを映像化するのに積極的でした。 はじめは白黒、あとのほうがカラーで、イングリット・バーグマン出演の映像もあります。 映像は短くなっているのですが、展覧会の説明とあわせて、出ている女性が確かに父・ルノワールの世界だと感じたり、ちょっと痩せすぎかもと思ったり、兄弟よく似ていると思ったり、結構楽しんでみることができました。 しかし、とくに後半、絵にかける時間より、映像ストーリーと展覧会の語る意味を理解するのに夢中になってしまって、はっと気づくと、じっくりルノワールの絵を見ていないんですよね。それは私だけではなかったです。オルセーから来た「田舎のダンス」も、映像の添え物的存在で、フレンチカンカンの映像に人が溜まり、かの絵が通過点になっちゃっているのがびっくりでした。 楽しめる展覧会です。でも、映像がうつって、ルノワールの絵の顔に光がちらついてしまった絵があったのは、会場の広さが足りなかったせいなのかな~。でも、作品数は丁度よい見応えでした。京都なら大丈夫かも。 休み中に通りすぎた菓子たちを一部紹介です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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