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カテゴリ:さといも
おはようございます プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! サトイモ <サトイモ科> サトイモは山に自生するヤマイモに対して~ 里(畑)で作ることから・・ 里の芋で、”里芋”と呼ばれるようになったのだとか・・(笑) 里芋は東南アジア原産で、 高温多湿の日本の夏にはピッタリの野菜です! 夏場には、元気に大きな葉っぱを伸ばし~ 草丈1メートル以上にもなりますが・・ 乾燥が苦手で、カラカラなお天気が続いてしまうと~ イモの肥大が悪くなってしまうことがあります。 (*ノω<*) アチャー 栽培期間は約半年と長く、 親芋の周りに子芋・孫芋ができるのがサトイモの特徴です。 ☆~サトイモの特性を知ろう~☆ 里芋は大きく3つのタイプがあり、 親芋・子芋・孫芋のどれを食用するかで品種も色々。 <子イモ用> 親いもがあまり大きくならず、子・孫いもを多数増やす品種。 <親子兼用> 親いもがよく太り、数は子いも系よりも少ないけれど子・孫いもを増やす。 <親イモ用> 親いものみが大きくなり、子いもが少なくてあまり大きくならない品種。 ☆~サトイモの品種を知ろう~☆ 里芋は、品種により粉質、粘質などの肉質や色、 子芋・孫芋・茎など、食べる場所が異なります。 <石川早生>:子イモ・孫イモ 「きぬかつぎ」の里芋はこれ! 里芋の中では、比較的低温度での芋の着生が旺盛。 里芋初心者向けの品種といえます。 肉質には粘りがあり、蒸した時に皮離れが良いです。 皮ごと蒸して塩を振って食べる里芋の食べ方「きぬかつぎ」は この石川早生の子芋を使います! <土垂>:子イモ・孫イモ 楕円型でねっとりした肉質です。 国内で最も多く出荷される品種です。 子いもがたくさんつく。 寒さや乾燥に比較的強いので栽培しやすい。 <大野芋>:子芋 福井県大野町秘蔵の伝統品種!とにかくおいしい里芋! 親芋周りに子芋の着生が多いことで「親ぜめ」の別名がある。 肉のしまりの良さは他に例が無いほどで、 福井県大野地方の特産品となっている。 <三河丸芋>:子イモ 甘くてもちもちした品種 煮物に向いた丸っこい里芋です。 ややシャキ感がある品種で、煮崩れしにくい。 <愛知早生>:子イモ 粘りとホクホク感が同居する品種 非常に収量が多い早生品種です。 肉質は粘りがありますがホクホク感もあり、 煮崩れしにくいのでおでんの具に最適。 <上庄里芋>:子イモ 福井県自慢の里芋 福井県のブランド里芋! 身が詰まって味が濃く煮崩れしにくい。 <蓮葉芋>子イモ・孫イモ 甘みと粘りが自慢の品種 孫イモの太りが特によく、えぐみ少なく食味良好。 蓮の葉のように葉が丸く水平につくため、「蓮葉芋」と呼ばれます。 <絹ひかり>:子イモ 絹のような舌触り きめ細やかな肉質でねっとりした食感を持つ品種。 <赤芽大吉>:親イモ・子イモ 親はホクホク子はもっちり暖地向きの品種です。 芽が赤いので「赤芽大吉」と呼ばれています。 親イモは肥大性がよく、子芋も形がよい。 肉質はやわらか。ぬめりも少ない。 <セレベス>:親イモ・子イモ しっかり目で虜になる食感 収量多く、親芋・子芋ともに大きい。 ぬめりがやや少なく肉質はしっかりめで煮崩れしにくいので、 おでんや含め煮に向いています。 <八ツ頭>:親イモ・子イモ・茎 おせちで有名なホクホクの縁起芋 子芋がほとんど分球しないため、親子もろともひとつの塊になります。 末広がりの「八」、子孫繁栄、人々の「頭」になるようにという 想いを込めておせち料理に使われます。 <ズイキ芋>:親イモ・子イモ・茎 皮は干して芋がらに 子芋はもちろん、親根部分もおいしく食べられる品種 きめの細かさとねっとり感があり、他の里芋とはまた違った味わい。 <竹の子芋(京イモ)>:親イモ 超ビッグサイズ 京芋の系統の中でも、特に大きくなる品種。 土寄せによって芋が長細く、大きく育つ。 <唐の芋(海老芋)>:親イモ・子イモ・茎 ほっこり、ふわっとした食感 親芋も子芋も茎も食べられる晩生種。 里芋の中ではほっこり、ふわっとした食感です。 揚げだしにするととてもおいしい。 ☆~サトイモの植え付け時期~☆ ねっとりとした食感が美味しい里芋の本来の植え付け時期は 4月上旬~5月中旬頃なのですが・・ 発芽するまでに約1か月かかるので~「芽出し」をすると 発芽も早く芽のそろった生育が期待出来、栽培も楽ちんですよ♪ ☆~里芋の芽出し方法~☆ <芽出し時期> 3月中旬から4月上旬頃 *植え付けする約1か月前に種イモの芽出しをします。 *種イモの芽を上にします。 (お尻がま~るい方から芽が出ます♪)
<植え付け方法> ポリポットに土を入れ、種イモの芽が出る方を上にして、1個丸ごと植え付けます。 植え付けたら、水をたっぷりと与え日当たりのよい場所で管理します。 *その後、水は、発芽するまでは与えないようにします。 <発芽> 芽出しの植え付けから約1か月して、芽が出てきます。 本葉2~3枚、草丈5~6センチになった頃~植え付け OK! *芽出しせず直接種イモを植え付けてもOKですが、 その際深植えしないよう注意します。 <植え付け時期の目安> 寒冷地:5月~6月上旬 中間地:4月上旬~5月中旬 暖地:3月下旬~4月 <追肥・土寄せ時期> 1回目:5月頃 本葉が2~3枚の頃、土寄せ5センチ <追肥・土寄せ時期> 2回目:6月頃 本葉が5~6枚の頃、土寄せ5センチ <敷きワラ時期> 7月~9月頃 7月頃になるとイモが肥大し始めるので、乾燥を防ぐために 敷きワラなどを敷いて乾燥を防止します。 *水分が不足すると芋が肥大しにくくなるので。 *夏場はこまめな水の管理をして土を乾かさないようにしましょう。 <追肥・土寄せ時期> 3回目:7月頃 土寄せ5~10センチ <追肥・土寄せ時期> 4回目:8月頃 土寄せ5~10センチ <追肥・土寄せ時期> 5回目:9月頃 土寄せ5~10センチ <収穫の目安> 葉が黄色くなってきたら、収穫の適期。 <収穫時期の目安> 寒冷地:10月~11月上旬 一般地:10月~11月中旬 暖地:9月下旬~11月下旬 <収穫時期> 秋が深まってきたら、初霜が降りる前にはすべてを収穫しましょう。 <ずいき(芋茎)とは>:サトイモの葉柄のこと。 ずいきの食べ方は★コチラ★ 皆さんは、今年栽培する ”サトイモ”の品種は決まりましたか? 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています <カテゴリー変更いたしました!> 家庭菜園 ブログランキングへ にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ 里芋は・・市販の食用の芋でも ”タネイモ”として利用ができます。 美味しい里芋と出会ったら~ 是非、試しに1個でも栽培にチャレンジしてみませんか? *ただし、タネイモ用とくらべると若干収穫量は少なくなるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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