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カテゴリ:健康野菜
おはようございます。
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! トウガン <ウリ科> 冬瓜(とうがん)といえば、 7月から9月に旬を迎えるウリ科の夏野菜です。 原産地は東アジアの熱帯地域で? 日本では古くから精進料理の素材とされていて、 暑気払いに食べる習慣があります。 夏野菜なのに~何故、 名前に「冬」なんて文字が使われているの? それは・・冷暗所に置いておけば~ 「冬まで保存できる瓜」という 意味から~ 「冬瓜」とこの名がついたんだとか!? (*□*)ビックリ!! また京都の加茂地方で栽培が、盛んに行なわれていたことから 「カモウリ」とも呼ばれています。 冬瓜は、95%以上が水分で、低カロリーの食材! もちろん~ダイエットにも向いています(笑) 利尿効果があるので、昔からむくみとりに用いられていました。 ビタミンCが豊富ですので、カゼなどの予防にも効果があります。 また冬瓜の果肉はあんかけに、冬瓜の皮はきんぴらに、 冬瓜のワタは味噌汁にと、捨てるところがないのも魅力♪ あまりご家庭では馴染の無い野菜かもしれませんが、 味は淡白でさっぱりした食感があり、夏にこそ味わってほしい食材の1つです。 「冬瓜の花は咲いても百に一つ」という ことわざをご存知ですか~? これは・・ 冬瓜には無駄花が多く、 百の花が咲いても実を結ぶのはそのうちの一つくらいである。 数ばかり多くて役に立たない物が殆んどである という例え。 (*ノω<*) アチャー ちょっと消極的になっちゃうけど、 綺麗な?お花も観賞できる野菜栽培としての楽しみましょう☆ ☆~冬瓜の種類を知ろう~☆ <姫とうがん(カモウリ)> 着果性にすぐれ、果ぞろいもよい! 新タイプのミニトウガン! 果皮色は濃緑 果肉色は白色でやわらかく肉厚 平均は1.5kg程度 <長とうがん(カモウリ)> 白粉を被る円筒形の大型トウガン! 耐暑性にすぐれ栽培容易 淡緑皮に白粉を被った円筒形大型種で、長期貯蔵ができる。 果肉は厚く、柔らかい肉質で煮物やあんかけなどに適する。 草勢は強めで耐暑性にすぐれ、栽培容易。 <沖縄小型冬瓜> 生育旺盛で耐暑性強く、栽培容易。 独特の風味と肉質 生育旺盛で耐暑性が高く、栽培しやすい優良種。 果実は1.5~1.8kgで濃緑色の長円筒形の豊産種で、白粉はつかない。 長期の貯蔵ができるため、出荷調整ができる。 独特の風味と肉質で、用途は肉料理、あんかけ、味噌汁などに賞味される。 <沖縄冬瓜> 耐暑性が強く強健で粗放栽培にも適した多収穫品種。 独特の風味と肉質 果実は長円筒形で濃緑色、平均果重3.5kgの大果となり、白粉はつかない。 長期の貯蔵ができるため、出荷調整ができる。 独特の風味と肉質で、用途は肉料理、あんかけ、味噌汁などに賞味される。 ☆~トウガンを育ててみよう~☆ <種まき前の準備> トウガンの種子は皮が硬くて吸水しにくいため、 1日水に浸して十分吸水させておきましょう。 <種まき> ポットに2~3粒、種をまき、 本葉1~2枚の頃1株に間引き、本葉4~5枚の苗に仕上げます *トウガンの生育適温20~30℃ *寒さに弱いので、暖かくなるまでビニールをかけておきましょう。 <植え付け時期> *本葉が4~5枚になったら植え付けます。(浅植え) *寒さに弱いので十分暖かくなってから植え付けましょう。 *支柱を立てます(丸型プランターの場合:あんどん仕立て) <摘芯・整枝> 親蔓(つる)は4~5節で摘芯し、伸びのよい子蔓を2~4本伸ばします。 子蔓は摘芯しないで伸ばし、孫蔓は子蔓に果実が着くまでは元から取り除き、 実が着いてからは放任します。 株元に敷きワラを敷きます。 子づるは10節くらいまでに第1雌花をつけ、その後、 4~5節おきに雌花をつける性質があります。 第1雌花は果実の形が悪かったり、早くならせると、 つるの伸びが悪くなるので、17節前後の雌花から着果させます。
<開花> 花の根元に実がついているのが雌花なので、すぐ区別がつきます。
<人工授粉> トウガンは、人工授粉をしなくても実がつきやすいですが~ 受粉を手助けしてくれる昆虫が少ない場合や気温が低い場合など 確実の実を成らすため人工授粉を行いましょう! *その日に咲いた雄花を花梗の元から摘み取り、花びらを丁寧に取りはずしたら 雄しべを、雌花の柱頭に丁寧に雄花にチョンチョン♪とこすりつけます。 <追肥時期> 受粉に成功して、果実がピンポン玉くらいになり始めたら~追肥をします。 *トウガンは吸肥力が強いので、肥料切れを起こさないように注意します。 *生育の状況を見て、果実が太ってからでも追肥をした方がよいときもあります。 緑色から濃緑色をしている果皮には、 未熟な頃、細かい毛がびっしり生えています。 (*□*)ビックリ!! 実が肥大するまでは、ほぼ放置栽培でOK。 生育を見守りながら~元気がないようならば、追肥をしましょう♪ <第1次収穫時期のタイミング> ・若採りの場合:開花から25日~30日 果実表面の白毛が触るとまだややチクチクします。 <第2次収穫のタイミング> ・完熟採りの場合:45日~50日 この白い粉(ブルーム)でおおわれていますが、この粉は完熟した証拠。 果実を触っても痛くありません。 *未熟なうちは全体にうぶ毛が生えていて、熟するにつれてうぶ毛が落ち、 完熟すると全体がブルームで白っぽくなるんですって。 ぉお!!(゚ロ゚屮)屮 収穫時期を教えてくれる冬瓜って偉いね! また、トウガンは収穫時期が遅れても、スイカなどのように割れたり、 腐ったりとすることはないので、収穫時期をやきもきしなくていいのが嬉しいですね。
収穫後、白い粉をフキフキしてみると~綺麗な濃い緑色の果実が現われます。 一般的に市販されている冬瓜の中には白い粉を洗い落としたものや、 青い若取りしたものが多いようです。 また最近は「沖縄とうがん」などの白い粉がつかない品種が 青果店で並んでいることも多いようです。 果肉がやわらかく淡泊な味で、煮物やスープにするのがポピュラーな食べ方。 カロリーが低いので、最近はダイエット向け野菜としても人気です♪ ☆冬瓜は昔、まるごと全体が薬物だった?☆ 冬瓜は中国では古くから皮、果肉、種ともに生薬で(現在は皮と種のみ薬用)、 カラダにたまった余計な熱をとるうえに、のどの渇きを癒すので、 現在でも夏ばてには欠かせないものとされています。 また、利水効果や解毒作用があるので、腎臓病や糖尿病の予防にも用いたりします。 とくに古代中国では種(冬瓜仁=とうがにん)は美容クリームの原料に使われ、 肌を滑らかにし、白くするとされていたようですね。 なお、緑の皮の部分(冬瓜皮=とうがひ)には利尿作用が高く、 水分代謝が悪い水太りタイプにはダイエット食材として、 これからの季節ぜひとも果肉の部分だけでなく、取り入れてほしい部分です。 栄養学的には、以外とビタミンCが豊富で、カリウムや食物繊維も含まれます。 しかも水分が95%以上もある冬瓜は、海草並みの低カロリーなのも嬉しいですね。 (薬膳料理 All About より) 一般のスーパでは、なかなか手に入らない食材も 手軽に苗から栽培してみても、楽しいものですよ☆ 今日は再びの”春の嵐” バシバシ容赦なく横殴りの雨が降っている中・・ 今年度の「フォーマー指導日」のため、出かけてきますね。 カッパ着てっても・・濡れちゃうんだろうな。 (;´д`)トホホ・・その時間が1番、雨が強いんだって。。 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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