テーマ:聖書からの日々の御言葉(206)
カテゴリ:聖書に親しむ
アモス書を読了したので、感想を書いておきます。
アモス書は、ヨエル書と同様に、預言書(十二小預言書)に分類されています。 以下は、【この本からの引用】と【上記の感想】です。 【この本からの引用】 テコアの牧者の一人であったアモスの言葉。 それは、ユダの王ウジヤとイスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代、あの地震の二年前に、イスラエルについて示されたものである。(1章1節) 【上記の感想】 聖書を読んでいると、色々な名前が出てきます。 以前に出てきた名前であるとわかっていても、どういう人物であったかを、すっかり忘れてしまっている。 こういうケースが、多々あります。 「ユダの王ウジヤ」もそうで、すっかり忘れております。 そこで、復習しておきます。 『歴代誌 下』の26章に書かれていますが、それによると、16歳で王になり、52年間王位にありました。 王位にあった最初のうちは良かったのですが、次第に思い上がっていき、堕落していまい、最後は皮膚病を患いながら亡くなりました。 人生うまくいっていると、次第に傲慢になる。 私達と同じく、普通の人間の姿と言うべきでしょうか。 【この本からの引用】 かつて、神がソドムとゴモラを覆したように わたしはお前たちを覆した。 お前たちは炎の中から取り出された 燃えさしのようになった。 しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと 主は言われる。(4章11節) 【上記の感想】 ソドムとゴモラについても、けっこう忘れているので、復習しておきます。 『創世記』19章を再読してみました。 ソドムとゴモラには、主により硫黄の火が降ってきたのですが、その原因は性風俗の乱れのようです。 1854年作の、ジョン・マーティンによる油彩画「ソドムとゴモラ」(Sodom and Gomorrah)が、素晴らしい作品です。 画像を載せておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/30 02:08:35 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|