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2007/05/30
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カテゴリ:聖書に親しむ
アモス書を読了したので、感想を書いておきます。
アモス書は、ヨエル書と同様に、預言書(十二小預言書)に分類されています。

以下は、【この本からの引用】【上記の感想】です。


【この本からの引用】

テコアの牧者の一人であったアモスの言葉。
それは、ユダの王ウジヤとイスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代、あの地震の二年前に、イスラエルについて示されたものである。(1章1節)

【上記の感想】

聖書を読んでいると、色々な名前が出てきます。
以前に出てきた名前であるとわかっていても、どういう人物であったかを、すっかり忘れてしまっている。
こういうケースが、多々あります。
「ユダの王ウジヤ」もそうで、すっかり忘れております。
そこで、復習しておきます。

『歴代誌 下』の26章に書かれていますが、それによると、16歳で王になり、52年間王位にありました。
王位にあった最初のうちは良かったのですが、次第に思い上がっていき、堕落していまい、最後は皮膚病を患いながら亡くなりました。

人生うまくいっていると、次第に傲慢になる。
私達と同じく、普通の人間の姿と言うべきでしょうか。


【この本からの引用】

かつて、神がソドムとゴモラを覆したように
わたしはお前たちを覆した。
お前たちは炎の中から取り出された
燃えさしのようになった。
しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと
主は言われる。(4章11節)

【上記の感想】

ソドムとゴモラについても、けっこう忘れているので、復習しておきます。
『創世記』19章を再読してみました。
ソドムとゴモラには、主により硫黄の火が降ってきたのですが、その原因は性風俗の乱れのようです。

1854年作の、ジョン・マーティンによる油彩画「ソドムとゴモラ」(Sodom and Gomorrah)が、素晴らしい作品です。

画像を載せておきます。

ソドムとゴモラ





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Last updated  2007/05/30 02:08:35 PM
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