テーマ:聖書からの日々の御言葉(206)
カテゴリ:聖書に親しむ
『テモテへの手紙1』を読了したので、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。
【この本からの引用】 しかし婦人は、信仰と愛と清さを保ち続け、貞淑であるならば、子を産むことによって救われます。(2章15節) 【上記の感想】 『創世記』の3章16節に次のように書かれています。 「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。」 エバが禁断の実を食べたことに対して、神が言った言葉です。 私は、単に罰として産みの苦しみが大きくなったと解釈していましたが、パウロによると、子を産むことで救われるそうだ。 なかなか解釈にはは難しい面があります。 【この本からの引用】 食べる物と着る物があれば、わたしたちはそれで満足すべきです。 金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。 その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。 金銭の欲は、すべての悪の根です。 金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます。(6章8-10節) 【上記の感想】 現在のことを言っているのかと思いきや、2000年前のことです。 人間の行動というのは、2000年くらいの歳月では、変わらないものなのでしょう。 先頃、新聞を読んでいると、戦後の日本では衣食を求めるのに苦労しており、まさに食べる物と着る物に不自由しないのが幸福である、という認識をほとんどの人々がもっていたと、書かれていました。 しかし、衣食が足りると人間というものは、更に欲望を膨らませてしまうものらしい。 まあ、私自身も変わらないわけですが。 この辺が人間の人間たる所以かなと。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/08 08:25:31 PM
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