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2008/04/28
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カテゴリ:ピアノ弾きぼやき
読後感を書いておきます。
この本は、2007年1月に発行されました。
著者は、1960年生まれの方ですので、47歳頃に書かれた本です。
以下に、【この本からの引用】【上記の感想】を、一点だけ書きます。


【この本からの引用】

ドイツでは、首相としてバイロイトに行けば、必ず「ヒトラー以来初めて」と報道される。
歴代のドイツ首相は、そうなることを避けてきた。
戦後のドイツ首相がこの音楽祭に初めて出席するのは、再開から半世紀以上過ぎた2003年のことだった。
日本の小泉首相が本場でオペラを見たいという理由で政府専用機を飛ばしてヨーロッパ歴訪をした際の、あのバイロイト訪問時である。
日本の首相を出迎える以上、ドイツもシュレイダー首相が行かなくてはならないという大義名分が立った。
こうしてバイロイトの戦後は、21世紀になってようやく終わったのである。

【上記の感想】

オペラ好きとして有名な小泉元首相の在任中の話です。
意外なところで、活躍?されていました。

バイロイト音楽祭でワーグナーの『タンホイザー』を鑑賞されたようです。
当時の小泉首相のメルマガには、次のように書かれていたようです。

《ドイツでは、シュレーダー首相の招待で、歴史あるバイロイト音楽祭で、ワーグナーの「タンホイザー」を堪能することができました。バイロイトでワーグナーを聞くのが夢だった私にとって、オペラの楽しさを味わえた、忘れられない素晴らしい音楽に酔った一晩でした。
 今回の招待は、昨年のカナダでのサミットから帰国する際に、日本でのサッカー・ワールドカップ、ドイツ対ブラジルの決勝戦を観戦するシュレーダー首相を日本の政府専用機にお乗せしたのがきっかけです。》






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Last updated  2008/04/28 01:23:57 PM
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