テーマ:景気減速(209)
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[ニューヨーク 16日 ロイター] 16日発表されたロイター/ミシガン大学による5月の米消費者調査・速報値は、消費者信頼感指数が59.5と28年ぶり低水準になる一方、短期インフレ期待がスタグフレーション下の1980年代初頭以来の高水準となった。
5月の消費者信頼感指数速報値は、1980年6月以来の水準に落ち込んだ。 ロイター調査によると、信頼感指数のエコノミスト予想中央値は62.0だった。 今回は低所得層で消費者心理の悪化が目立った。 調査結果とともに発表された声明では「信頼感指数は、食品・燃料価格の大幅上昇が要因となり、引き続き低下した」との見方が示された。「非常に多くの消費者が経済は景気後退入りしているとみており、すぐに景気が上向くとの期待感はほとんどみられない」としている。 1年先のインフレ期待を示す指数は4月の4.8%から5.2%に上昇し、82年2月以来の高水準となった。 5年先のインフレ期待指数も若干上昇し、3.3%と96年8月以来の高水準になった。(ロイター) 【上記の感想】 今まで見出しをチラッと見るだけだった「ミシガン大消費者信頼感指数」。 株価は騰がっているが、先行きは楽観できず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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