テーマ:景気減速(209)
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食品や日用品の値上げが広がる中、イオンはメーカーから卸を通さずに仕入れる取引を大幅に拡大する。グループ入りしたダイエーと共同で、花王やネスレ、カゴメなど約60社からの直接仕入れを3年後に5倍の年間5000億円に引き上げる方針。総仕入れ額に占める比率を15%に高めて約300億円のコストを削減、一部商品の値下げと値上げ抑制につなげる。イオンが割安な自主企画商品の拡充に続き、メーカー品の流通改革に動くことで取引見直しが進みそうだ。
国内スーパーは各メーカーの商品を卸会社を通じて仕入れるのが一般的で、価格は卸と交渉する。直接仕入れに変えることで流通コスト削減やメーカーとの交渉で仕入れ価格を下げ、その一部を消費者に還元できる。欧米小売り大手が先行し、日本ではほとんどない。(日経新聞) 【上記の感想】 自分の立場から言うと、商品価格が下がるのは歓迎である。 特に昨今のように、食料品の値上げが目に付く時期だけに、嬉しい話である。 対して、卸会社や大型スーパー以外は、さらに苦しい立場に置かれることになるのだろうか。 世の中の流れは、酷なものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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