テーマ:夏目漱石(54)
カテゴリ:夏目漱石
この本は2000年11月に発行されたので、著者が50歳を過ぎてから書かれたものと思います。
著者は漱石に取りつかれた時期があったという。 79ページを引用する。 「私が漱石に取りつかれたのは、高校から大学時代にかけてのころである。当時、漱石の小説は岩波文庫を中心にほとんど読みつくし、作品の細部まで記憶するほどになっていた。そして、大学三年のとき、家庭教師のアルバイト代をため、早稲田の古本屋のショーウィンドーに飾られていた岩波書店の『漱石全集』(全十六巻)を購入したのである。」 著者の学生時代は何時頃になるのかというと、1968年頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/20 05:30:25 PM
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