テーマ:電気機器(189)
カテゴリ:電気機器
【特色】計測制御機器・FAの製造販売が主力。多品種少量のカスタム商品に強み。仕分けシステム等も
【連結事業】電子機器製造87(8)、電設13(-11) 【強含み】高粗利の重量・FA計測器が中国中心に海外増勢。電設事業の採算向上。人件費抑制も効き営業益急伸。12年9月期は海外向け廉価版新製品の投入が奏功し制御機器、FA計測器拡大。電設事業も伸びる。人件費等の増加こなし営業益強含み。 【海 外】営業人員増強し中国、インドなど海外への攻勢強める。11年初に稼働した中国販社は12年9月期売上高3億円目標。 (会社四季報2011年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ユニパルス(6842)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、予想利回りが5%超の銘柄として注目している。 まず、売上高の推移を確認する。 単位は、億円。 2008年9月期 56 2009年9月期 37 2010年9月期 37 2011年9月期 46(7月29日の会社予想) 今期は、第3四半期累計で、前年同期比21.0%増と好調。 ただ、通期売上高予想は、前年同期比23.7%増なので、予想どおりというところ。 次に、配当をみてみる。 9月6日のリリースによると、今期(と言っても、9月決算なので、前期のことです)の配当予想を修正し、15円→30円にするとのこと。 特配や記念配というものではなく、普通配を倍にするようだ。 そのリリースの一部を引用しておく。 ---引用開始--- 1株当たり期末配当15円を予定しておりましたが、地道な経営努力により収益構造、企業体質の強化を図った結果、安定的に30円配当できる経営体質になったと考え、1株当たり15円増配し、1株当たり期末配当予想を30円に修正いたします。 次期以降もこれを維持していく方針であります。 ---引用終了--- 次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。 22年9月期の配当性向は106.8%で、純資産配当率は1.6%。 したがって、少し無理があったようだ。 では、今期はどうか? 7月29日の短信によれば、1株益予想は100.83円。 そして、1株配予想は30円なので、配当性向は30%くらいになる。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、595円 予想PERは、6.4倍 実績PBRは、0.61倍 予想利回りは、5.04% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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