テーマ:不動産(510)
カテゴリ:不動産
【決算】1月
【設立】1951.3 【上場】1999.9 【特色】首都圏中心に戸建て分譲。平均3000万円台の1次取得者向け強化。賃貸戸建て事業にも注力 【連結事業】戸建住宅84、土地10、中高層住宅0、他6 【弱含み】13年1月期は主力の戸建て分譲が3400戸程度(前期約3200戸)に増勢。ただ、全般に競合強まり、前期から販価が軟化基調。工事は首都圏中心で資材費、労務費が安定的でも営業益弱含み公算。前期に一部残った税務繰損も消え、税負担増。 【中京圏】営業の東海ブロック新設に続き1月生産態勢強化狙い、東海建設部を神奈川同部から移管設立。収益本格寄与目指す。 (会社四季報2012年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、東栄住宅(8875)について書かれたもの。 1単元保有銘柄である。 まず、今日の本決算発表の数字を含めて、2008~2012年の業績をみてみる。 単位は、百万円。 売上高/ 103,191/99,395/ 80,775/ 91,535/ 102,973 営業利益/2,081/ -2,134/ 3,034/ 9,065/ 7,038 経常利益/866/ -3,556/ 2,137/ 7,971/ 6,225 当期純利益/43/ -13,749/3,374/ 6,797/ 3,904 売上高営業利益率/ 2.0%/ -2.1%/ 3.8%/ 9.9%/ 6.8% 前期(2012年1月期)の決算発表は本日だったが、増収減益だった。 数字的には、良くないというのが率直なところか。 12月2日に3Qの発表があったが、その時の通期予想を左側、今日の決算発表の数字を右側に書いて、比較してみる。 売上高 104800・102973 営業利益 8800・7038 経常利益 8000・6225 純利益 5100・3904 まあ、売上高が伸びなかったのが、最大の原因か? こちらの日記で、少々分析してみたが、売上高は、何とか予想どおりの前年比14.5%増は確保できると思ったが、結果は12.5%増。 2桁増だが、期初からの推移をみると、尻すぼみ感は拭えず。 ちょっと、見ておきましょう。 2~4月の前年比は、47.4%増。 2~7月の前年比は、25.0%増。 2~10月の前年比は、19.2%増。 2~1月の前年比は、12.5%増。 次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。 23年1月期 21.8%・4.9%・55円 24年1月期 26.2%・3.0%・38円 25年1月期 23.6%・--・38円 25年1月期は、今日付けの会社予想による。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、865円 予想PERは、5.38倍 実績PBRは、0.65倍 予想利回りは、4.39% 優待を含めた1単元保有時利回りは、6.71% 1株あたり正味流動資産は、835円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/03/16 07:58:30 PM
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