テーマ:卸売業(818)
カテゴリ:卸売業
【決算】3月
【設立】1919.12 【上場】1949.8 【特色】住友系の総合商社。鋼管・鋼材強い。CATVやテレビ通販等に独自性。資源は銀・亜鉛等も 【連結事業】金属18、輸送機・建機15、インフラ3、メディア・ライフスタイル7、資源・化学品26、生活産業・建設不動産9、他22 【弱含み】油井管軸に北米鋼管好調。テレビ通販やリースなど想定超。最高純益。13年3月期はインドネシア電力増設、航空機リースが上乗せ。鋼材もタイ洪水禍ない。ただ、資源価格の軟化不可避。純益弱含み。 【買 収】三井住友FG系と世界4位の航空機リース事業を英銀から買収へ。出資比率は3割。豪州では穀物集荷、販売子会社とサイロ子会社を統合、運営を効率化。 (会社四季報2012年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、住友商事(8053)について書かれたもの。 保有銘柄であり、5月7日に決算発表を控えているので、見ておきましょう。 まず、関連過去日記(2011年8月19日の日記) を見てみる。 この日記で、売上高について、「2010年3月期に減らしているが、原因は未調査」と書いた。 この原因を、調べてみる。 調べた結果、会計方法の変更とかの特別な理由があるわけではないようだ。 要するに、世界的に悪い時期だったので、その影響を受けたという、言い方が難しいが、「普通に悪かった」ということらしい。 それから、8月19日の日記で書いたことを、もう一点見てみる。 「第2四半期の決算発表の時期(10月末)に、上方修正の可能性があるとみる」と書いたので、検証してみる。 結果は、業績予想の修正というリリースは出していないようだが、11月2日付けの2Q短信では、修正されていた。 ただし、売上高↓、利益↑という修正だった。 次に、配当性向・親会社所有者帰属持分配当率・1株配を見てみる。 22年3月期 18.1%・2.1%・24円 23年3月期 22.5%・2.9%・36円 24年3月期 24.5%・--・49円 24年3月期は、直近の短信に基づく予想。 配当の伸びが素晴らしいですね。 なお、利益配分の考えは、 「当社は、株主に対して長期にわたり安定した配当を行うという基本方針のもと、経済環境の変化や投資計画の進捗に柔軟に対応しながら、連結配当性向を20~30%の範囲で運用することとしております。」 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、1140円 予想PERは、5.70倍 実績PBRは、0.88倍 予想利回りは、4.3% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/04/30 06:58:52 AM
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