テーマ:繊維製品(90)
カテゴリ:繊維製品
【決算】8月
【設立】1947.6 【上場】1980.5 【特色】カジュアル中心の中堅アパレル。『クロコダイル』『エーグル』が主力ブランド。女性向け強化 【連結事業】繊維製品製造販売99(9)、不動産賃貸1(28) 【増 益】13年8月期の店舗純増は例年並み50~60程度(前期は大量70店増)。『クロコダイル』新ラインの大型店5店前後が上乗せ。既存店は堅調。値引き抑制や東南アジア生産移管で粗利率改善。営業増益。 【出 店】『エーグル』は20周年機に地方主要都市への出店を本格化し、ネット通販への波及も狙う。中国は8月末から『カーニーハウス』ブランドでの出店を開始。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ヤマトインターナショナル(8127)について書かれたもの。 保有銘柄だが、今日の引け後に下方修正をしたので、見てみましょう。 関連日記(2012年8月20日) まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2007年11月期 24,879 2008年11月期 24,406 2009年11月期 22,557 2010年8月期 16,563 2011年8月期 22,567 で、決算期変更を無視すると、前期は増収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 ■今までは、 売上 23,800(+5.5%) 営益 1,400(+5.8%) 経益 1,450(+6.1%) 純益 750(+8.1%) 1株益 35.19円 カッコ内は、前年比 ■今日の下方修正により、次のようになった。 売上 23,470(-1.4%) 営益 1,090(-22.1%) 経益 1,150(-20.7%) 純益 490(-34.7%) 1株益 22.99円 カッコ内は、今までの予想に対する増減比 この下方修正により、前年と比べると、増収減益になる。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 20年11月期 24円・519百万円・43.5%・2.6% 21年11月期 18円・384百万円・109.6%・1.9% 22年8月期 11円・234百万円・44.9%・1.2% 23年8月期 16円・341百万円・49.2%・1.7% 24年8月期 18円・-----・78.3%・-- 今回の下方修正では、配当予想の変更はないとのこと。 また、21年11月期は配当性向100%超の無理配だったが、当初予想通りに配当を行なった結果である。 したがって、配当に関しては、当初予想は信頼できると思われる。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、373円 予想PERは、16.22倍 実績PBRは、0.38倍 予想利回りは、4.83% 追記としては、 今期(2013年8月期)の1株配は、四季報予想では18~20円になっている。 が、2012年8月期は2度の下方修正をしていることもあり、慎重な予想をしてくる可能性がある。 したがって、買い増しをするならば、決算発表を見てからが良いだろう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/27 05:41:13 PM
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