テーマ:化学(162)
カテゴリ:化学
【決算】12月
【設立】1951.8 【上場】1993.6 【特色】果樹、野菜向け農薬専業。農家密着型営業に特長。全農以外の商社系販路に重心。上期偏重 【連結事業】害虫防除剤18、病害防除剤49、除草剤等17、他16 【海外】17 【増 配】震災で前期沈んだダニ剤の生産回復。土地処理剤も伸びる。福島工場の代替生産が一部遅れ売上高想定以下も、好採算品の比率上昇。下期の新工場投資負担こなし微増益を確保。災害特損・減損減る。13年12月期は生産体制が安定化し、収益続伸へ。 【工 場】福島工場遊休化に伴う東電への損害賠償請求を継続。結城工場は来年1月始動へ。ダニ剤の日韓委託生産体制も整う。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、アグロ カネショウ(4955)について書かれたもの。 保有銘柄なので、不定期確認ということで見てみましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2009年12月期 12,556 2010年12月期 12,929 2011年12月期 11,310 で、前期は減収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 12,403(+9.7%) 営益 1,164(+6.1%) 経益 1,189(+14.4%) 純益 828 1株益 67.99円 で、増収増益予想である。 2Q売上の前年同期比は、7.1%増。 したがって、予想に対する進捗具合はイマイチと思われる。 また、8月3日に2Qの下方修正を発表したが、通期予想は据え置き、今後に通期予想の下方修正を匂わせている。 引用しておきましょう。 「なお、通期の連結業績予想につきましては、未だ当社事業に及ぼす影響が不透明であることから、平成24年2月10日に公表しました平成24年12月期(通期)連結業績予想を据え置いております。今後、重要な変更がある場合には、適切に開示してまいります。」 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 22年12月期 20円・121百万円・14.0%・1.2% 23年12月期 10円・121百万円・---・0.8% 24年12月期 20円・-----・29.4%・-- 次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。 ・株主数 1,563名 ・時価総額 53.6億円 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、417円 予想PERは、6.13倍 実績PBRは、0.5倍 予想利回りは、4.8% 追記としては、 下方修正懸念が拭えないので、現在の1枚保有でいくのが良いか。 まあ、下方修正の時期が年明け以降ならば、期末(12月)の配当取りで買い増す手もある。 しかし、去年は11月7日に下方修正をしているので、やはり、買い増しは止めた方が良いか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/18 08:36:42 PM
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