テーマ:東海道五十三次(156)
カテゴリ:東海道五十三次
歌川広重(1797~1858)の東海道五十三次を順番に見ています。 今回は、箱根 湖水図。 箱根は近辺は、東海道随一の難所です。 箱根近辺とは、箱根八里。 箱根八里とは、小田原宿から箱根宿までの四里と箱根宿から三島宿までの四里をあわせたもの。 「箱根八里」という歌がありますが、その1番の歌詞は、 箱根の山は、天下の嶮(けん) 函谷關(かんこくかん)も ものならず 萬丈(ばんじょう)の山、千仞(せんじん)の谷 前に聳(そび)え、後方(しりへ)にささふ 雲は山を巡り、霧は谷を閉ざす 昼猶闇(ひるなほくら)き杉の並木 羊腸(ようちょう)の小徑(しょうけい)は苔(こけ)滑らか 一夫關に当たるや、萬夫も開くなし 天下に旅する剛氣の武士(もののふ) 大刀腰に足駄がけ 八里の碞根(いはね)踏みならす、 かくこそありしか、往時の武士 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/07/15 05:00:08 AM
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