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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2023.12.19
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​​リチャード・リンクレイター「バーナデット  ママは行方不明」 パルシネマ
​​​​​​​ 今回は「妻って何?母って何?私って何?」ということかなと、勝手にテーマをつけてやってきたパルシネマ2本立て1本目ケイト・ブランシェット主演のコメディ、「バーナデット  ママは行方不明」でした。監督はリチャード・リンクレイターという人で、名前に聞き覚えがあるのですが、作品は知りませんね。​​​​​​​
​​​​​​ 実は、この2本立てのお目当ては、この作品に出ているケイト・ブランシェットという女優さんでした。
 今年の夏に「ター」という作品で、クラッシクのオーケストラのマエストロ、女性指揮者を演じていらっしゃったのを見たのですが、なんだかなというか、辟易するというか、とても印象が悪かったのですが、それを口にすると、知り合いの映画好きの皆さんから「????」の反応で、結局、ボクの中では「?????」の方になってしまったでした。
 で、この上映企画です。「ター」の前に撮られた作品のようですから、見ないわけにはいきませんね(笑)。​​​​​​

​​​​ というわけで、やってきたというわけですね(笑)。ああ、もう1本は「エリザベート1878」で、そっちの感想はもうアップしています。
 で、ケイト・ブランシェットさんですが、見終えてどうだったかですよね。
​​​ナルホド、お上手ですね!​​​
​​ というのが、まあ、二度目の印象ですね。​​
​「妻って!母って!私って!」
​​ という、役柄の素直な演技が好印象で、楽しい作品でした。でもね、ボクには新しい疑問が湧いてきちゃったんですね。
​​あの、リディア・ターの印象は何だったんだろう?​​
​​ ​​​​​​ですね(笑)。
 女優としての振幅の広さということなのでしょうかね。2つの作品に共通しているのは「天才的な才能の持ち主」という人物を演じるということなのですが、この作品で彼女「妻」、「母」、「私」という、内実が定かでない「空虚」を演じながら、それを充填していくための足掻き、まあ、それが、普通の人生なわけですが、それを実に真摯に表現していて、笑えるし、泣けるし、思わず拍手したくなったわけです。​​
だって、天才が凡庸な「世間」相手に苦労しているんですからね(笑)。
​​​​​​​​ ところで、​​​​​​​あの作品で、彼女が演じていたのは天才的音楽家だったのですね。つまり、「音楽」に対する「空虚」が、映画の物語の前提として充填されているという設定でした。で、彼女が演じなければならなかったのは、「音楽」を天才として体現する人の「空虚」への転落だったわけですが、ボクが引っかかったのは、その音楽の天才の演技だったんですね。
​​​あまりに通俗!​​​
​​​​​​​ ​​​​​しかし、今考えてみれば、それは女優ケイト・ブランシェットではないかもしれませんね。彼女は、腹立たしいほどなインチキぶりを実に見事に演じていたともいえるわけで、お上手だから、よけいに引っかかったんでしょうね。 でも、まあ、今回の印象を加えても、
​​大好き、二重丸!​​
​ とは、まだいきませんね。というわけで、結局、また、出ていらっしゃると聞けば見に行くしかなさそうですね(笑)​​​​​
監督 リチャード・リンクレイター
原作 マリア・センプル
脚本 リチャード・リンクレイター  ホリー・ジェント  ビンス・パルモ
撮影 シェーン・ケリー
美術 ブルース・カーティス
衣装 カリ・パーキンス
編集 サンドラ・エイデアー
音楽 グレアム・レイノルズ
キャスト
ケイト・ブランシェット(バーナデット・フォックス・主婦)
ビリー・クラダップ(エルジー・夫)
エマ・ネルソン(ビー・中学生の娘)
クリステン・ウィグ(オードリー)
ゾーイ・チャオ(スーリン)
ジュディ・グリア(カーツ先生)
ローレンス・フィッシュバーン(ポール・ジェネリク)
ジェームズ・アーバニアク(ストラング捜査官)
トローヤン・ベリサリオ(ベッキー)

2019年・108分・G・アメリカ
原題「Where'd You Go, Bernadette」
2023・12・12・no153 ・パルシネマno77

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最終更新日  2023.12.19 00:22:21
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