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カテゴリ:郷土の歴史
郡山総鎮守・安積国造神社の秋季例大祭は28日、郡山市の駅前で大通りでメーン行事の山車まつりが行われ、16町会の提灯に彩られた山車が16台参加して威勢よく山車が練る。 山車に乗った子どもたちが小太鼓を叩きながら奏でる祭囃子と山車を引っ張る掛け声が響き、ドどん・ドン・ドンと祭りのリズムが心地良い。祭りは参加してみないとわかりませんね。子供も大人もいっしょになってこの日の夜だけは駅前大通りは祭り一色です。それにしましても山車の台数が16台もあるとは知りませんでした。 本町一・中町・大町三・大町二・北町・南通・東町・本町二・細沼・赤木・神明・柳町一・たちばな・坦ノ越・堂前・虎丸一の以上16台です。 安積国造神社 比止禰命(ひとねのみこと・安積国、県中地方の開祖) 和久産巣日神(わくむすびのかみ) 天湯津彦命(あまゆつひこのみこと) 誉田別命(ほんだわけのみこと) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)の5柱が祀られている。 比止祢命(ひとねのみこと)が初代安積国造に任ぜられて安積国を建国し、神社を創建して祖神・天湯津彦命(あまゆつひこのみこと)と五穀の神・和久産巣日命(わくむすびのかみ)を祀ったのが起源とされる。大和朝廷の時代、第13代・成務天皇5年(135年/1873年前)、比止禰命が初代安積国造に任ぜられ赴任したとき、祖神・天湯津彦命と五穀の神である和久産巣日神とを祀ったのが始まりで、のちに延暦19年(800)坂上田村麻呂の東征のとき、安積国造神社に詣で武人・八幡大神(誉田別命)を合祀して戦勝を祈願した。そのため通称「はちまんさま」と呼ばれている。古来、郡山総鎮守で県社の社格を誇る。幕末の学者、安積艮斎(あさかごんさい)は同社の宮司家から出た。 動画はこちらへ 動画はこちらへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/10/03 09:46:43 PM
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