3127207 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

新鮮美感@川島

新鮮美感@川島

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(487)

オンリーワン理念

(127)

情報デザイン

(128)

販売戦略

(95)

気持を伝える

(91)

紹介します

(635)

考え方のものさし

(237)

おいしい健康

(481)

こころとは

(109)

同友会

(19)

講演を聞く

(81)

生活習慣

(107)

チャレンジする心

(104)

パソコン&WEB情報から

(127)

反面教師としたいもの

(24)

ビジネス習慣

(4)

倫理法人会

(74)

温泉情報

(38)

工夫をしましょう

(100)

郷土の歴史

(81)

随想

(176)

人間交流

(83)

■ 企業理念 ■

(3)

生きる力

(100)

地域再生

(24)

日本一に学ぶところあり

(11)

いいところですよ

(46)

季節感

(372)

商売繁盛の視点

(42)

山歩き

(45)

言葉

(23)

コミュニケーション

(24)

アイディア

(16)

たのしみは

(95)

facebook

(11)

◇実現に向けて◇

(16)

web情報 備忘録

(10)

3.11大震災

(52)

BQグルメ

(23)

こころがけしだい

(66)

法則

(15)

コツ

(50)

ウォーキング

(17)

坐禅

(9)

気功

(12)

百人一首

(101)

twitter書き込みより

(15)

詩吟

(46)

あさかの学園大学

(3)

そば打ち

(85)

登山・ウォーキング

(2)

登山

(13)

庭に畑をつくろう

(10)

山野草

(4)

食べるということ

(34)

散歩道から

(8)

食の楽しみ

(74)

読書

(8)

知らない町を歩く

(6)

介護

(2)

土鍋の学校

(3)

発酵食品大好き

(16)

新しい目標設定

(25)

気づき

(80)

ひらめく

(25)

花を植える

(7)

健体康心

(40)

一つごと続ける

(22)

一歩踏み出す

(36)

老化対策

(33)

ワクワク感

(20)

開店訪問

(2)

家庭菜園から

(6)

やりたいことを実現してゆこう

(43)

自主取材&投稿コーナー

(3)

思いついた時がタイミング

(13)

視野を広める ちょっとしたアクション

(7)

最高のパフォーマンスを目指す

(14)

人生とは思い出づくりの旅

(9)

できないを、できるに変えてゆく

(14)

波長共鳴

(3)

野草、薬草

(2)

糖尿病の克服を目指す

(6)

能力を引き出す

(5)

生涯現役

(2)

楽しい、面白い、嬉しい

(4)

自ら主体的に動く、アクションする。

(0)

川柳

(1)

お気に入りブログ

ツツジもピンク New! 釈円融さん

桜見納め New! 熊親父と夢来鳥さん

そろそろタケノコの… New! K爺さん

14日目 ウクレレ… New! アジアの星一番Ver4さん

計画力を磨きなさい。 New! よびりん♪   さん

いっちょらいで酔っ… New! 森3087さん

パセオ通りに鯉のぼ… New! Saltyfishさん

「フォト蔵」がおか… New! ひでわくさんさん

人間関係を悪化させ… New! 森田生涯さん

白い花(小手毬、西… New! 隠居人はせじぃさん

コメント新着

 新鮮美感@川島@ Re:ヨモギ薬膳カレー(03/29) 『ヨモギ』は抗癌剤よりも34,000…

フリーページ

2013/05/16
XML
カテゴリ:百人一首

百人一首 75番歌

契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり
ちきりおきし させもかつゆを いのちにて あはれことしの あきもいぬめり


作者: 藤原基俊(ふじわらのもととし)

1060~1142 平安後期の歌人。藤原氏の主流である名家、藤原道長の曾孫で右大臣俊家の子。万葉集の次点(訓点)をつけた一人。藤原定家の父俊成に古今伝授を行った。
保守派歌壇の代表的人物で、革新派の74番歌、源俊頼と対立。人望がなかったため、学識・家柄の割に官位は上がらず、従五位上左衛門佐にとどまり、1138年に出家し、覚舜(かくしゅん)と称した。


 

お約束くださいましたお言葉を、よもぎの葉に浮かんだ恵みの露のように、ありがたい言葉を期待しておりましたのに、なんともまあ、今年の秋もむなしく過ぎていくようです。




この歌の作者の藤原基俊の息子は、奈良の興福寺のお坊さん光覚でした。興福寺では10月10日~16日まで維摩経を教える維摩講が行われます。この講師に光覚を推薦、前の太政大臣・藤原忠通に再三頼んでいました。
            
再三の親の頼みに藤原忠通は、「私に任せなさい」と答えたと言われます。古今集にある清水観音の歌に 「なほ頼め しめぢが原の さしも草 われ世の中に あらむ限りは」(私を頼りなさい。しめじが原のヨモギのように思い悩んだとしても)というものがあり、「大丈夫だ、私に任せておけ」との意味ですが、その年も息子・光覚は講師に選ばれませんでした。
  
だからその恨みをこめ、作者は「約束したのに、ああ、今年の秋も過ぎていくのか」と嘆いてみたのです。ただ言葉だけで頼んだとは思われません。贈り物である賄賂が少なかったのだろうか、とはいえ歌に詠んでまで公表したのだろうか。あるいは私信としてやりとりしたのが記録として残っていたのだろうか。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013/05/17 08:03:42 AM
コメント(0) | コメントを書く
[百人一首] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.