テーマ:ヨーロッパ旅行(4157)
カテゴリ:東欧
ドレスデンのホテルに着いた。 落ちたのは11-12個。 開閉不可能の物は幸いにもなかったが、ぱっかり割れているのが3個。 あとはへこんだりで、形が歪んでいるもの、大きな傷がついているもの、いろいろ。 先程雨の暗がりの中で見たので、よく見えなかったが、とても2度と使える物ではなくなっていた。 「みなさーん!ご自分の荷物をcheckしてくださーい!」 「もうしてるがな」 「破損等ある方はこちらへどうぞ」 20人ほどのツアーだ、半数はそちら側へ。 「運転手さんはちゃんと閉めたと言ってるんですよ。こんなことは初めてだって。航空会社に請求しますので、ご安心ください」 航空会社に請求する!??? 何を!?? 飛行機から降ろした時には無事だった荷物を、バスから落ちて破損した荷物を航空会社に保険金を請求する!????? 「バスから落ちたのに、なんで、飛行機のせいにするん?」 「大丈夫ですから。それともご自分の保険で手続きなさいますか?手続きは帰国便搭乗時に行ないますので覚えていてください」 あなた・・・ それは・・・ 保険金詐欺です! 夕食時: 「みなさーん、今日はみなさんにご迷惑かけましたので、ドリンクは弊社でもたせていただきますので、なんでもご自由にオーダーしてください!お一人1ドリンクでお願いします」 「ドリンク一杯ですむかいな」 「運転手さんのお昼忘れたから、腹いせにされたんちゃうの」 「旅行社の落ち度なんだから、旅行社で補償してしもらわな」 「自分の保険使えってどういうことなん」 はっきり抗議しないものの、ひそひそずっとこんな会話が続いていた。 部屋に入ると: 少しして誰かがノックした。 大阪からのパワフル仲良し6人組みの一人だった。 「ヒーター、ついてん? ちょっと見に来てぇ」 2部屋訪問し、ヒーターの温度を上げてきた。 また少しするとノックが。 沖縄から参加のご夫婦の奥様が立っている。 「ヒーターですね。」 「それと、あのぅ・・・私、今日、髪洗った方がいいんでしょうか?」 (え!?????) ※関西弁nativeではないので、思い出しながら、書いてますが、言い方に間違いがあるかもしれません。ご容赦を※ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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