テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
「皆さん、もう少しでトイレ休憩です。15分。 でもこの車列の人はみんな一斉に入りますから、とても混む。」 (お金かかります?) 「あ、お金かかりますよ。2人で1ポンド」←1ポンドは20yenくらい。 バスはショールやカーペットがはためいている露天のようなテントのようなお店の前で止まった。 お店と繋がってるようだし、一応行っておこうかな。 「日本人はトイレが近い」 え? 「日本人はいつもトイレの心配をしている」 そうかな・・・ ワイロさんは喫煙者で、バスを降りるとささーっと私たちより先に歩きだし、歩きながらとにかく1本を吸うわけである。 っと、煙草の箱に変な写真がついてるので、見せてもらった。 (ひゃー、すごい写真ですね) 「そうです。煙草をたくさん吸わないように政府が考えた」 (煙草は1ついくら?) 「いろんな値段がありますが、80yenくらいです」 (安いんだー) ←うっかり。 「高いですよ」 あ、そうか。じゃ、お金持しか煙草は吸えないってこと? お店の前にはガラベーヤ男性が10人くらいショールを片手に待ち構えている。 いかにも元締めみたいなおじさんがお金を集めていて、欧米人は50ピアストル払っているのに、日本人には倍の1ポンドを要求。 *1ポンドは前に載せたツタンカーメンのコイン1個。持って帰りたくて使いたくなかった。 日本人先頭の方が文句を言ってるが全く聞く気配なし。
嫌なら列から離れろってスタンスらしい。 20yenでトイレを使えるならいいと思うけど、欧米人は10yenなのにどうして日本人は20yen払わなければならないのか。 そして、ホテル、レストラン以外のトイレは原則流れない、全く。 これでお金とるのか。
あのー、5ポンドにしてもいいから、キレイにしてもらえませんか? 毎日コンボイがここに止まって、どれだけ儲かってると思ってんだー! トイレから出てくると待ち構えていた男たちがショールはどうだ、カーペットはどうだとしつこい。 無視してると、肩をとんとんやったり、手をつかんでショールを触らせる。 それもパシュミナでもカシミアでも、シルクでもない綿のごわごわしたショールが$100とか言ってるし。
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