テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:ロシア
「赤の広場」と聞くと思いっきり社会主義的な感じがするけれど、この場合のロシア語の赤は古いロシア語で「美しい」と言う意味の言葉なんだそうだ。
イワン3世がこの広場を整備し、イワン4世(雷帝)がこの横に聖ワシリー聖堂を建てた。 「ここは赤の広場です。あそこはレーニン廟、ここが歴史資料館、あちらがグム百貨店です。1時間フリータイムです」 (あなたの説明、これだけなの?! ) ★歴史資料館★ これが結構、美しい。またまたお菓子のようなできばえ。 聖ワシリー聖堂より綺麗だと思う。 地下にはハワイみたいなフードコートがあるらしい。 時間があれば、ロシアの方々がどんな物を召し上がっているか見てみたかったけど。 レーニン廟はセキュリティチェックが厳しい上に混んでいて時間がかかりそうなので初めから行くつもりがなかった。 亡くなったままの姿で安置されてるって話だけど、カタコンベ、ミイラ、遺体系の物は避けられるなら避けたい。 見てきた方の話では蝋人形みたいで全然怖くなかったそうだ。 ソ連の影響で多くの社会主義国の指導者はこのスタイルで永久保存されてきた。 (内蔵をすべて摘出され、ホルムアルデヒド溶液に漬けられる。年一のメンテナンスあり) スターリンの遺体は当初レーニンと枕を並べていたけれど、のちに権威失墜とかで撤去される。 遺族にしてみれば、普通に静かに埋葬してもらって、静かにお参りしたいだろう。 それも撤去とか、複雑だろうな。 レーニンは常々自分の死後は記念碑等作らないで欲しいと言っていたのに、こんなんなっちゃって、気の毒だ。 モスクワ出身者がソ連(現ロシアも含む)の最高指導者になれないのは、ジンクスらしい。 レーニンは貴族出身の神童でサンクトペテルブルグ大学で首席だったそうだ。 プーチンもサンクトペテルブルグ大学だったな。
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