テーマ:ヨーロッパ旅行(4157)
カテゴリ:ロシア
夕食のレストランに入ると花島sisters妹がいない。 添乗員が慌てて、「妹さんはどうされましたか?」 「疲れて食べたくないと言ってバスにいます」 「バスにですか? ? ? 運転手もここで食べますから、バスはエアコンが切れて・・ 大変です。お連れします」 迎えに行ったものの、妹さんは爆睡状態に入っており、声をかけても起きられなかったそうだ。 もう30度ではないかもしれないけど、閉め切った車内ってやっぱり危険かもしれない。 泥棒か強盗に狙われるかもしれないし。 今晩は私がロシア料理で一番好きな、クリーム系の壺焼である。 必ず舌を火傷するけれど、やめられない。 昔、husの誕生日に作ってみたがパイの蓋部分が膨らまず、太鼓みたいにパンパンになり、スプーンでは破れず、結局包丁でギコギコ切ってようやく食べた。 素人が作るもんじゃないですな。 日本人にとってはロシア料理の代表の一つなのに、ボルシチとかペリメニのように決まった名前がないんだそうだ。 日本のレストランでは「壺焼」で通ってるけど。 いや、またこれがおいしいのなんのって。 何故かとてもクリーミーなのに濃厚で野菜にもしっかり味がしみ込んでいるし、パイもくどくなくてちょうどいい加減だ。 花島sisters姉が「あの子はいつも一番おいしいものを逃すのよね」と言いつつ完食した。(70歳をゆうにこえているのにお元気) (ほんとに。とても疲れました) 「あなた、偉いわよー、ちゃんと聞いてあげて。私は最後の方、全然聞いてなかったわ。それにしてもあの人の日本語わからないわねー」 疲れたし、おなかも満足したし、もう帰りたいな。
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