テーマ:ヨーロッパ旅行(4157)
カテゴリ:東欧
ツヴィンガー宮殿内にあるアルテ.マイスター。(古典絵画館) ラファエロの「システィーナの聖母」の下方に描かれている2人の天使はあまりにも有名。 ラファエロもこの天使達だけがclose upされて、小物にも使われるなんて想像できなかったろう。 フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」 (フェルメールと言えば、CMで吉永小百合様が「真珠の耳飾の少女」を紹介されてますね。) 落ち着いた色調のピンクの壁に絵画が並ぶ。見所のポイントはガイドさんがパッパッと連れて行ってくれ、ほう、ほーぅと説明に聞き入る。 「ここで1時間とります。もし、絵画に興味がおありにならなくて、スーパーに行きたい方は10分後、この場所に集合してください。すぐ裏手のスーパーに私がお連れします」 どうする?見所はおさえたし、スーパー行ってみたくない?今日ドイツ最後だし。 10分後、そこに集まったのはほぼ全員。 皆様、絵画よりスーパー。 「あら、殆ど全員いらっしゃいましたね。」とガイドさんもプッって感じか。 (ちゃんと人数を数えて)出発。 そこは30分で買い物するには調度いい食料品中心のスーパーだった。 ああー、現地でスーパーはやっぱり楽しい! シュトーレンが欲しいなぁ。 あった! これ、これ。 なんか固そうだけど、おいしいのか・・パサパサしてないのかなと思いつつ、3euroなので2つ買う。それにしてもお砂糖で真っ白。シュトーレンを知らなければ、何かわからない。 あとは・・お土産にできるお菓子なんかを買おう! とりあえず、ドイツだからハッチェス! レジに並ぶと・・・ツアーの皆様は両手に抱えきれないほどの箱を持ち・・棚卸!?? 私がシュトーレンを持ってるので、並びながら、「それなんなん?」「おいしい?」「いくらなん?」 私だってまだわからないですよー。 「私も買っとくわ」「私も」 私を見かけた方々は全員回れ右して、シュトーレン奪取に走った。 そこにあったシュトーレンは全て完売。 20個以上のチョコの箱を両手で抱え、シュトーレンをその上に載せ、いったい誰にそんなに配るんですか?お店やってる方々? 「で、これなんなん?」 シュトーレンです!ドイツのクリスマスのお菓子! 「ほう、そかー。じゃ、クリスマス時期にしか買えんということやね」 わかりませんからー。 「で、おいしいん?」 自己責任でお願いしますよっ、私だってまだ食べてないんですから。 「ま、3euroだしね、失敗してもええわ」 これが、もっと買ってくればよかったと思うくらいおいしかった!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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