テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
トラムは日陰で止まった。 もっと先まで行ってくれればいいのに。
ワイロさんはよさこいで使う「鳴子」を持っている。 「お客さんにもらった」とご満悦なんだけど・・・。 エジプト人へのお土産に「鳴子」は不思議。
ピキピキピキっと言う音の方向にタラーッと付いて行く。 王家の谷では日によって開けられてるお墓が違って、その中から3つ好きなところに入って良い。 勿論、ツアーなので、ワイロさんの好みで3つ。 ラムセス6世のお墓から。 ピラミッド内部のようには暑くない。 白地の壁に色とりどりの絵やヒエログリフがいっぱい。 ところどころ剥げてはいるものの、すごく綺麗だ。 今までずっとピラミッド色の物ばかり見てきたので、新鮮だー。 なんか、エジプトって感じでいいでしょ。 天井の妙な模様をご覧ください。 これがラムセス6世の玄室と言えば、ヌトの天井画と言われる部分。 「皆さん、これは何かわかりますか?」 (へび!) 「違います。天空の女神ヌト」 この「違います」が結構憎たらしかったりする。 「まん中の太い線2本とまわりを囲んでる線は天空の神ヌトの体。 夜には太陽神ラーを含め、人も何もかも飲み込んで昼にはまた全てを産み落とします」 いくら神とは言え、毎日産むのとは難儀な発想。 古代の方々の発想は生命力に充ち溢れている。 ラムセス6世の墓の発掘小屋がツタンカーメンの墓の真上に造られた為、長い間ツタンカーメンの墓は見つけられず、盗掘にもあわなかった。
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