テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
初な感じのアンパンマンは会計はできないようだ。 買い物のお手伝いをする人→会計の人→レジを打つ人 なんでこんなにまどろっこしいの。 もしかして・・と思ったら、 この男を連れてきた。←悪夢再び。 「10%offか香水瓶をひとつオマケ、どっちがいい?」 男はそのへんにあった普通の小さな香水瓶を持って言った。 (10%off) 「香油はいらない? 砂漠の秘密、discountする」 (いらない) 男は呆れたように伝票を書いてアンパンマンに渡した。 彼はそーっと、そーっと、ラクダたちをレジまで運んでくれる。 会計の店員に、 (discount して欲しいの) 「ペン持ってる?」 (赤ならあるけど) 「日本製?」 (そう) 「それくれたら、40ポンド安くする」(800円) (じゃ、あげる) 彼はとても嬉しそうに楽ノックの赤を高々と電灯に近づけ、 beautiful ! beautiful!と呟いた。 ↑ 私じゃないのか。 母が囲まれてる! (どうしたの?) 「ペンが欲しいって」 (もうあげたからいいよっ) 「そっちの人がハンサムだからっていいかげんにしなさい!」 (え? 誰が?) 「この人、ずっと一緒に探してくれたでしょう。 ペンくらいあげなさい」 なんだかわかんないけど、怒られたのでペンを渡す。 アンパンマンまだいたんだね。 彼に渡したペンをさっきの店員が奪おうとする。 あ・・・・。 母は間にサッと入り、思いっきり日本語で「これはこの子にあげたの!」と制止した。 やっぱり鉄の女。 アンパンマンはすっごく嬉しそうに「Thank you」と母にお辞儀をした。 田中さんがバスケットに山盛りの香水瓶を持って走ってきる。 「あー、これで家族のお土産1つgetしましたー」 って・・・30個。 バスに戻ると 「太ってるからってペンくらいあげればいいでしょ」 (え?あれは800円引きにしてくれるからあげたんだけど) 「そうなのー? てっきり顔のいい人にはホイホイあげて、アンパンマンみたいな子にはだめって差つけてるのかと思った」 あのさー、「Thank you」って言った後、彼いなくなったでしょ。 さっきからハンサムとか顔がいいとか言ってるけど、疲れてて顔なんて見る暇なかったんだけど。 「きっとあの子はまだ見習いで、ずるくない売上全然ないでしょう」 でも・・・・ アンパンマンみたいな子って言ったの、あなた。
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