テーマ:ヨーロッパ旅行(4157)
カテゴリ:東欧
中央市場で皆様と別れ、聖イシュトバーン教会に向かう。 市内を一望できる展望台があると聞いて行って見たものの・・ エレベーターが見つからない。 守衛のおじさんに聞くと現在工事中で上には上がれないと言う。 せっかくここまで歩いてきたのだから、イシュトバーンの聖なる右手を見ることにする。 (私はちょっと・・母がもう一生見ることはない!と言うので) それは・・・真っ黒のような、濃い灰色のような、ミイラです。 そこからオペラ座に向かう。そろそろ通勤ラッシュの時間で電車は混んでいるし、人通りも多い。てくてく進んでいくけれど、この方向でいいのかな・・・ 優しそうな女性を探して道を聞く。 どうやら、英語は通じていないらしい。 そろそろ陽も落ちてきているので帰りのことも考えて小刻みに道を聞いて進む。 「あっち?こっち?」 「地図を見なさい、地図を」 あなたの娘が数字と地図に弱いの知ってるでしょーが。 わざとだったのかな・・ さして遠回りもせず、オペラ座発見。 パリのオペラ座のように「怪人が住んでいても不思議でない」ほど大きいわけでなく、やっぱりこじんまりしている。 オペラ鑑賞をしなくてもとりあえず、中に入る。寒いし。 パリから見れば豪華な感じもなく、小劇場と言った風情だが、どこか温かい感じがする。 売店はまたまたsissiで溢れ返り、何故か浮世絵のポストカードもあった。 さて、暗くなる前にホテルまでは帰らないと。 「ホテルはここをまっすぐでしょ?」 「わかんないよ」 「地図を見なさい、地図! 本当にわかんないの?」 「わかんないから、任せるってば」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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