テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
王家の谷でぐったりしたものの、次のハトシェプスト女王葬祭殿はすぐ裏。 ちょっと、休みたかった・・・。
「皆さん、王家の谷、如何でしたか? 暑かった」 エジプト人が暑いと言ってるんだもの、日本人は口もきけない。
「ラマダンの時のガイドが一番辛い。」 (えっ、ラマダン、するの?) 「勿論。6歳の息子もちゃんと断食します」 トルコのカトさんは「私はガイドの仕事ですから、断食しません」って言ってた。
「ラマダンでは水も飲んではいけませんから、ずっとしゃべり続けるのはとても辛い。 だから、もうラマダンの間、仕事は絶対しない。決めました」 ハトシェプスト女王葬祭殿に着いた。 ひゃー、熱いー。 流石にルクソールはあ゛づい゛ー。 Mt. Rushmore みたいな切り立った山肌に寄りかかるように葬祭殿は建っていた。 またまたトラムがお出迎え。 誰しもがここを訪れる時1997年の悲しい出来事を想像する。 ここでトラムを降り、ワイロさんの説明を聞く。 ↑ こうしてみると離れたところに降ろされている。 「皆さん、ハトシェプストとは最も高貴な女性と言う意味です。でも付け髭をつけてた」 え? 「夫のトトメス2世が妾腹のトトメス3世を世継にと遺言したのに、彼女は自分がファラオになった。女性がファラオになるのは初めてで、抵抗もあったから男装をしていました」
なぜ? 「それはわかりません」 「皆さん、私はさっき、温度計を置きました。 天気予報では今日のルクソールは40C. でも実際には46Cです」 だんだんと力なくなっていくワタクシ。 「天気予報の気温は涼しい日陰の温度。実際のエジプト人はもっと熱い中で生活している」 体に緊張感がなくなってきた。 聞きたくなかった、46C.
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[エジプト] カテゴリの最新記事
|
|