テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:東欧
ここがマリアテレジア、フランツ.ヨーゼフが戴冠式をあげたマーチャーシュ聖堂。
マリアテレジアの夫、フランツ.シュテファンはどの窓から妻の戴冠式を見ていたんだろう。 ハンガリー側はどうしてそんな意地悪をしたのか・・フランス人だから? なんとなく、ウィーンのシュテファン教会に似ている。こちらの方が、暖かい感じがする。 戴冠式を行なったにしてはこじんまりしていて、圧倒されるような荘厳感はない。 力の象徴っぽい教会と違って、暖かな、人間味あふれる印象。 そもそもハンガリー初代国王イシュトバーンはモンゴルの脅威に備えてキリスト教に改宗した。キリスト教同盟に入れば、助けてもらえる。 宗教ってそんなことで決まるのかとも思う。 イシュトバーンは9世紀にウラル山脈を越えてハンガリー平原に移動したマジャール人なわけで、それじゃ、それまでそこにいた人々はどうなってしまったんだろう。 聖堂内は観光客と信者さんたちでごった返している。 宗教は時に政治や権力に利用されるけれど、教会で真摯にお祈りしている信者の方々は心から神を信じ、神とともに生きているのだなぁとつくづく思う。 ヴァチカンの財宝を見る時、矛盾を感じるのは私だけだろうか。 sissiの胸像。皆様一緒にパチっ、パチっ。 (お母さん、ぶれすぎだってばー。) 世界的美女と2ショット。 ぶれたくらいでちょうどいいか・・・ (世界的美女がまたここに。ヘレナの誘拐)
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