テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
さて、メンフィスの遺跡についた。 ダハシュールと違って、世界各国からの観光客がいっぱい。 ラムセス2世の立像 ↓ とんがった帽子は上エジプトの王を表す冠。 左足が前に出ているのは、生きている間に造られた像だから。
(彼はスイス、モンゴル、ロシア系ユダヤ人の血を引き、幼少時代はフランス、中国で育ったそうだ。なんかすごい国際的) 実際のラムセス2世は180cmと背が高く、(当時の男性は160-165cm) 平均寿命が35-40歳であったのに90歳過ぎまで生きた。 (カイロの考古学博物館にミイラが保存されてるから間違いない) 自らを神であると言っちゃった彼はすごい。500人もの女性を持ち、100人の子供がいたと言う話もあるけど、ホントかな。 こうして見るとなかなかhandsomeに見えるのは、石像が美しい為か。 こっちの帽子は下エジプトの王の冠。 足が折れちゃってるのでこうして寝かせてある。 右手には印鑑を持ち、あごの下の板状のものは「つけひげ」。 「つけひげ」にはまっすぐなのと、先がカールしてるのがあって、まっすぐは「正」の象徴、カールは「死」の象徴。 ラムセス2世は長寿だったからか、殆ど、まっすぐなひげ。 ちっちゃい雪花石膏(アラバスター)のスフィンクス。 ワイロさんの指示でみんなこのポーズ。 頭、体のバランスが自然で美しいスフィンクスだと思う。 顔もひげも綺麗に残っている。 アラバスターってこんな感じなので、白っぽいスフィンクス。 一枚岩だったらしい。 お土産屋さんはこんな感じ。 ちょっと暑くなってきたなー。
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