テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
「私はずっとここにいますから、困ったことがあったらすぐにここに来てください」 ってことはこのへんにいればいいわけね。 (ハイビスカスティー頼んじゃう?30分でみつかるかどうか) 「空港にもある時とない時あるって言ってたしね」 (スミマセン、ハイビスカスティー頼みます! おいくらですか?) おつかいの男とごにょごにょ話した後、「1個$4です」 んー、空港では$1と言ってたけど、ないかもしれないし。 ま、お駄賃も含まれるし、仕方ないか。 さて、どっちに行ってみる? で、何か買うつもりなの? ごちゃごちゃしてて、なんだか欲しいと思える物がみつからない。
叔母たちにショールを買いたいと言うので、ショールを見ながら歩いた。 ↑ と言ってもカフェから4-5軒先。 「こんにぃちぃは」 結構種類あるね。 どんなのにする?
中に入ったら買うまで出られまい。
(本当に買う?買うなら入ってるけど) 「買う」 come,come! ←ってもう腕掴んでる。 はいってすぐにボロボロの階段があって、そこを上がると言う。 えー、こんなとこ上がっちゃって帰してもらえるのか。 ずんずんずん。
階段を登り切ると違法建築間違いなしのつぎはぎの2-3階が続く。 どうやら隣の店舗とも繋がってるようだが、床はまっすぐじゃないし、とにかく継ぎ足した同士をくっつけたみたいな感じだ。 Please 通された部屋は8畳くらいの部屋でbossらしき男が帳簿をつけている。 お兄ちゃんはあれはこれはと次々といろんなショールを見せてくれる。
問題はどれだけフッカケテきてどれだけ妥協するかだ。 案の定ショール1枚8000yenから始まる。 「いくらなら買う?」 (1000yen)←あくまで強気。 「クビになる」 (bossに聞いて) 「4000yenでは?」 もうこんなことの繰り返しにうんざり。 カイロのどこよりもぼったくるハンハリーリ市場だ。 アスワンより安く買えることはないだろう。 (2枚で4000yenならいいけど) 「おお、あなたはなんて人だ。僕がクビになってもいいのか?」 「わかった。2枚で4000yen」 (3枚なら5000yen?) 「あなたは冷たい人だ」 (じゃ、2枚でいいから) 「わかった。3枚5000yen」 すると母が3枚5000yenなら6枚買うと言う。←え? (6枚買うから安くして) 「penをくれたらgiftをあげる」 また・・・・。
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