テーマ:●食べた物の画像♪(85221)
カテゴリ:あくまの囁き (和の誇り)
俵屋吉富、七代目が相国寺の龍に感銘を受けて作ったとされる「雲龍」。 大正時代からずっと守られた製法。 それまで「個」だった和菓子を初めて竿物にし、それがムーブメントとして広まったとか。 パッケージも思いっきり龍だから、来年は凄い需要になりそう。 八代目は「白雲龍」を、九代目は「黒糖雲龍」を考案している。 どれが一番美味しいのかな~♪ さてさて、その雲龍のお味はっと。 外側の薄い色は村雨餡(米粉と餡を混ぜて蒸したもの)。 内側は丹波大納言の粒餡。 2-3個、粒は感じたものの、全体的には粒粒を感じないしっとりさ。 しっかり甘いから、お茶席に合うな~と思う。 うさぎの羊羹の方が甘さ控えめ。 こちらは山椒もち。 粉粉なので、開けた瞬間息を止めた。 誰もくしゃみしないでよー! 求肥の一口餅だから時間が経っても全然硬くならない+日持ちが2週間なのも嬉しい。 山椒とお餅ってどーなの?って思ったけど、最後の方にほんわり山椒かな?ってわかるくらい。 甘くないし、どんどんイッてしまう危険さ。 美味しい~♪ 江戸菓子は写実的でそっくりそのままを求めるもの。 京菓子はそっくりでありながら、お菓子に見えるように作られるのだとか。 それが「菓子」だから。 ほ~、和菓子って奥が深いのだ。
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