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カテゴリ:洋画(08)
監督 : ティムール・ベクマンベトフ
出演 : ジェームズ・マカヴォイ 、 アンジェリーナ・ジョリー 、 モーガン・フリーマン 、 テレンス・スタンプ 、 トーマス・クレッチマン 、 コモン 、 マーク・ウォーレン 結局は暗殺者集団の話である。「1を殺して1000を生かす」‥‥‥「スペリオール」が廃刊になると、小山ゆうの「あずみ」はいったいどのように決着がつくのか気になるところではあるが、初期江戸幕府の超人的な暗殺者あずみのように悩みながら暗殺を行うことがテーマではない。なんともあっけらかんと暗殺者になり、結果的には罪のない人まで大量に殺してなんの罪の意識もない男が主人公である、と書いてしまったらトンでも映画であるようになってしまう。映画の趣旨はそうではないということは分るつもりだ。心を沈めて、この映画のいいところを探ってみよう。 こころを静め中‥‥‥ さて、いかにかっこよくカーアクションやガンアクションが出来るかが、この映画の肝なのだろう。まるで中国武侠映画で飛んできた弓矢を弓矢で射落とすように、弾を弾で弾く場面が何回ともなくでてくる。弾を曲げる撃ち方もやがてはマネをする少年が出てきそうだ。ともかく「かっこよさ」を追求する映画だ。 ゲーム世代が作った映画なのだろう。一生戦争に行かなくてもすみそうなアメリカのお坊ちゃまが好みそうな映画である。あっ、だんだんと毒が出てきそうだ。この辺で‥‥‥。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月25日 23時53分00秒
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