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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:社会時評
成田悠輔さんという方が、こういうことをYahooニュースで「コメント」していた。
あるメッセージを発しながら同時にそれを否定するようなメッセージも発することをダブル・バインドと呼びます。英語でdouble bindで, 二重の拘束というような意味です。 この概念を1956年に発表したグレゴリー・ベイトソンは、親からダブル・バインド状態に置かれた子どもは統合失調症などの症状を示しがちであることを様々な事例から指摘しました。統合失調症などは個人の内部からのみ生まれる問題(「心の病」)ではなく、むしろ他者との関係性の中で生じるもの(社会の病)だという発想の転換です。 「会食は自粛すべきだが会食は大事だ」という政府によるダブル・バインド・メッセージ。日本国民が統合失調症を発症してしまうのではないかと心配です。 言うまでもなく、コロナ禍のもとでの菅首相の「忘年会」を批判するメディアに向かい、加藤官房長官が菅義偉首相の夜の会食について、『感染防止策に留意しつつ継続する方向だと説明した。「感染対策と同時に、いろいろな皆さんから話を聞くのは首相にとって大切だ。批判も考慮しながら進められるだろう」と述べた。』(18日時事通信)ことを解説している。 要は社会的な『病気』なのである。個人ならば同情するが、国家の責任者が『ことごとく』このように菅首相を擁護しているので、看過できない。毒親のせいで、子供(我々)が心の病になっている。「(感染者のことは言いふらさないという事を言われているのにも関わらず)あの人たちを許すことはできない」と憤る人も私は知っている。当然何処の人かはその人は知っている。理性と感情は、国民規模で分離している。毒親の責任は、極めて重い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月24日 08時28分40秒
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