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テーマ:●食べた物の画像♪(84952)
カテゴリ:アジアン・エスニック
もう、ここ1ヶ月近くフランス・ベルギー旅行のエントリーが続いていますが、次の日曜日でやっとネタ切れになりますので、本日分を入れて都合あと4回ということになりました。
一昨日からは、帰りのストップオーバーで立ち寄ったバンコク編の内容になってきていますが、今回のバンコク立ち寄りは1泊だけのオマケみたいなものなので、また近いうちにバンコクには再訪して連泊したいと考えています。 さてさて、今日のエントリーはバンコクステイの日の晩ご飯で食べたものを紹介します。 利用したのは「Mazzaro Boutique & Restaurant」(マッツァロ・ブティック&レストラン)というタイ・イタリア料理のお店です。 BTSの駅でたまたま日本語フリーペーパーの「ばんこくguide」11月号を手にして、その中で同店が「今流行のビストロ」として紹介されていましたので、利用してみることにしました。 偶然にもホテルからも徒歩圏内だったことも、晩ご飯をここで食べようと決めた理由の一つでした。 お店と食べたものを紹介する前にオマケ画像を2枚ほどアップします。 ↑コチラがホテルの部屋から撮影した夜景です。 金曜日の夜ということで、高速道路を中心に結構渋滞していて、ヘッドライトとテールランプの光の筋がキレイに見えていました。 震災直後から現在までの東京都心の夜景と比べるとかなり明るい感じでした。 たとえ大洪水が発生して甚大な被害が出ていたとしても、バンコクの街そのものは活気が漲っていて、経済活動が停滞しているとは思えませんでした。 ↑コチラはBTS・サパンタクシン駅近くの露店の様子です。 食べ物から洋服、生活雑貨まであらゆるものが売られています。 ファストフードというかその場で食べられる食べ物屋台も並んでいて、朝早くから夜遅くまで多くのお客さんで賑わっていました。 若かりし頃、バックパッカーの端くれとしてバンコクを拠点に周辺国をウロウロしていた時の食事は常に「屋台メシ」が基本で、串焼きの類や炒飯、スープヌードル等をよく食べていたことが思い出されます。 結構食べていた方だと思いますが、不思議と屋台メシを食べて「食あたり」したことはほとんどありません。 以下、「Mazzaro」さんの紹介に入っていきます。 場所はシャングリラホテルへアクセスする通りにりますが、間口が狭く、気をつけないと通り過ぎてしまうような感じでした。 フリーペーパーを見ただけの飛び込み客で、事前予約は特に取りませんでしたが、時間がまだ早かったため、すんなり入ることができました。 店舗奥のダイニングにすんなり通されました。 ↑コチラは通された店舗奥のダイニングの天井です。 ワイングラスを逆さまに固定した室内灯のアレンジで、恐らくお店のオーナーの手によるオリジナルインテリアだと思います。 どこに配置されているか分からないバルブ(電球)の灯りがグラスで不規則に反射していて、光の広がり方は全く予測できない作りになっていました。 珍しい装飾だったため、思わずカメラを構えてしまいました。 最初は、ギンギンに冷えた「チャン」のプレミアムビールから乾杯して、食事をスタートしました。 あはは、ここでもビールと一緒にお米で作ったスナック菓子が一緒にサーブされました。 やはり、「ビールの友」はヨーロッパでも東南アジアでも日本でも皆同じですね。 ↑コチラは「Spicy Shrimp Salad」(200バーツ)です。 タイ語で表現すると「プラー・クン」となるのでしょうか?、教えて、エライ人!。 ソフトに茹でられた海老と魚醤と香草などのハーブ類がバッチリ入った辛口タイ風サラダの定番です。 この「プラー・クン」もパンチが効いた辛さでしたが、酸味とのバランスがいいので、食欲を増進するアペタイザー的な役割もしていて、美味しくいただくことができました。 味付けをアレンジして外国人向けにしているお店もある中、コチラでいただいたタイ料理はローカル色はそのままで、容赦なく辛かったのが大変印象に残りました。 ↑「Crispy Pork」(220バーツ)です。 豚バラ肉のカリカリ揚げですので、タイ語では「ムー・トート」と言うでしょうか。 もう少し大きくカットした肉片に衣を塗して揚げてあるものを想像していましたが、実際にはかなり細かく切ったベーコンのようなものをカリカリに揚げてあるものでした。 豚肉にはマスタードということで、特製のマスタードソースが添えられていたのは良かったのですが、残念ながら豚肉を食べたという食後感は得られませんでした。 でも、ビールのおつまみとしてこれを食べれば、誰でも美味しく感じると思います。 ↑続いては「Spring Roll」(春巻き:140バーツ)です。 タイ風の揚げ春巻きはタイ語で「ポピア・トート」と呼ばれています。 画像右の小さなグラスに入っているのは春巻き用の甘いタレで、そこに巻いてあるのはニンジンを紐状にカットしたものです。 日本の春巻きは、皮がサクサクというよりもしっとりしているものが多くて、食べる時に皮がこぼれないので食べやすいと思いますが、今回いただいたものは1本が1/2にカットされていたためか、皮がボロボロとなって食べにくかったです。 勿論、味はあっさり目で美味しかったです。 同じく春巻きのアップ画像です。 ここでも、ミント系ハーブが添えられているので、油でカラッと揚げている春巻きですが、少しもクドく感じません。 チャンビールを飲んだ後、↑このスパークリングワイン(990バーツ)を注文しました。 と言っても、クーラーに入ったままなので、エチケットを確認することはできません。 銘柄は「Montelliana」というイタリア産スパークリングワインでエクストラドライのプロセッコです。 フランスのシャンパーニュやクレマンのように瓶内二次醗酵をせず、ブドウ原料から作られたスティルワインを密閉ステンレスタンクに入れて酵母と糖分を加え、タンク内で二次発酵を行う「シャルマー法」と呼ばれる方法で製造されているものです。 ということで、泡の粒は少々粗いと思いますが、シュワシュワ感はしっかり感じられました。 最後に紹介する画像はこの日のメインディッシュとして注文した「Smoked Duck Breast with Aromatic Pasta」(420バーツ)です。 パスタの味付けはハーブとガーリックがよく効いていて、仕上げでバルサミコソースでソテーされており、更に芳醇な香りがで包まれている感じでした。 パスタを使っていますけど、イタリア料理ではなくタイ料理のエッセンスを取り入れたフュージョン料理と捉えてしまえばそうなるのかも知れません。 でも、形式に拘らずに自由な発想で新しいスタイルを生み出していくのも面白いと思います・・・日本に「和風パスタ」があるのと同様です。 お料理の方では鴨の胸肉のボリュームも十分で、食べ応えがありましたので、2人でシェアして丁度良い量だったと思います。 入店してから約1時間ちょっとかけて、食事もスパークリングワインも楽しませてもらうことができました。 この日のお会計は日本円で約6000円ほどでしたので、あまり安いとは言えませんでしたが、C/Pで考えるとかなり良かったと思います。 お店を後にして、歩いてホテルまで戻りました。 今日のエントリーは以上です。 明日のエントリーでは、宿泊した「Lebua at State Tower」の朝食ビュッフェで食べたものを紹介する予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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どれもおいしそーです。飲む人の夕飯ってこんな感じですよね~いいなあ。うちは旦那さんが全く飲めないので、普通に夕飯になってしまいます。私的には、夜ご飯を食べるより、こんなつまみとお酒がいいんですけど・・・お二人とも好みが一緒でうらやましーです。
(December 16, 2011 12:06:36 AM)
◆にゃんこ1223さん
こんにちは、コメント有難うございます。 >どれもおいしそーです。 >飲む人の夕飯ってこんな感じですよね~いいなあ。 >うちは旦那さんが全く飲めないので、普通に夕飯になってしまいます。 >私的には、夜ご飯を食べるより、こんなつまみとお酒がいいんですけど・・・お二人とも好みが一緒でうらやましーです。 夫婦ともどもヨッパーです・・・もし片方が下戸だったら結婚していないと思います。 出会いも「ワイン会」が最初でしたし。 普通にワインゲル係数が高いのが悩みのタネですね。 アルコールが安く手に入るところならどこでも出没しちゃいます。 飲みすぎはよくないと思いますが・・・。 (December 16, 2011 08:16:43 AM) |