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カテゴリ:ほうれん草・スイスチャード・ビーツ
おはようございます。
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ホウレンソウ <アカザ科/ヒユ科> 栄養豊富なほうれん草。 中でも知られているのが、女性にうれしい鉄分の豊かさ。 これは、 葉酸とともに血液に欠かせない成分です。 ほうれん草=ペルシャの草だった? ちなみにほうれん草の「ほうれん」とは? ほうれん草の故郷は、なんとペルシャ。 今で言うイランのあたりを指します。 この野菜が シルクロードを経て東へ伝わったとき、 中国の人たちは「菠薐草(ほうれんそう=ペルシャの草)」 と読んで 珍重したのでした。今私たちは「ペルシャの草」をおひたしにしたり、 「ペルシャの草」 をサラダにしたり、している訳です。 なんだかピンときませんね。 (家庭de菜園うぇぶたねやさん より) ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ 草ねぇ~。。。。 しかし~ほうれん草は緑黄色野菜の代表選手! ほぼ1年中スーパーで販売されていますが・・ ほうれん草の種まきは、「秋まき」「春まき」が一般的です。 秋から冬の「秋まき」は比較的容易に栽培ができるのですが~ 「春まき」はちょっとコツがあるんです! ☆~ホウレンソウのとう立ち~☆ ほうれん草は長日・高温でとう立ちする性質をもっています。 ところで、皆さんは・・ ホウレンソウが「とう立ち」した姿をみたことがありますか~? ホウレンソウは雄株と雌株とがある 「雌雄異株(しゆういしゅ)植物」で、 花芽が着くまで見分けができないんです。 今回は、とうたちしたほうれん草のレアな~ 「雄株」と「雌株」をご紹介♪ ☆ 左):雄株:茎の先端に花が着くのが特徴。 右):雌株:茎の付け根に花が着くのが特徴 ☆ <ほうれん草がとう立ちする理由> ほうれん草が春以降~とうたちするには、 草姿が一定の大きさに達した時に花芽が出来ます。 暖かくなると花を咲かせ種をつくろうとするんですね。 なので、種まきする時期によって品種を変えるのが成功のポイントなんです。 春まきでは、晩抽性(とう立ちの遅い)の品種を選びましょう。 また、夜間外灯のつくような明るい所では、 小さいうちにトウ立ちする場合があるので注意しましょう。 本来なら収穫してしまえば~こんなお花は見ることはできませんが・・ こんな姿を見られるのも~家庭菜園のいいところかもね☆ (*≧m≦*)プププw ☆~春夏まき品種を選んでみよう~☆ 春まきは、晩抽性(とう立ちの遅い)の品種を選ぶのがコツ! <ゴーゴーサマー7> 晩抽性が高く、春夏蒔きの葉重型! <おかめ> 品質と味のよい夏どりの剣葉種! ●葉肉は緻密で品質がよく、くせのない食味。 ●葉は深い切れ込みが2~3段ある剣葉種。 ●耐暑・耐湿性にすぐれ、高温期の栽培に向く夏どり種。 ●草姿は立性で、葉柄と葉身のバランスがよく、収穫・調製作業が容易。 <サンライト> トウ立ちが遅く、早春~初夏と夏~秋まきができるべと病に強い品種です。 葉は横に広がらず、濃緑色で楕円の大葉です。株張りよく、たっぷりとれて 日もちもすぐれます。(べと病抵抗性:R-1、3) <アクティブPRIMAX > 病気に強く、まき時期の広い剣葉のホウレンソウ! トウ立ちが遅く、萎州凋病やべと病に強い! <ハンター> ・ベト病(R-1~7)に抵抗性があります。 ・草姿は立性で、葉形は尖り型で、葉幅が広く、株張りが良好です。 ・葉色が濃く、葉身と葉柄の光沢が強く、新鮮感があります。 ・葉数が多く、在圃性があるので、秋まきから春まきまで幅広く栽培できます。 ・葉肉が軟らかく、アクが少なく、食味が良いです <サマーガッツ> 春~夏蒔に向く剣葉で立性・晩抽 ●トウ立ちが遅く、タネ蒔き幅が広い! ●ボリューム感に富んだ濃緑葉は滑らかで美しい! ●ベト病(R1・R3)に抵抗性です。 栽培のポイント ●うね幅が140cmで、株間6cm×6条での栽培が標準。 ●高温多湿条件下では雨除けトンネル栽培をオススメします。 ●タネ蒔き後30日前後で収穫期となります(適期蒔きの場合) <がっしりそだつほうれん草> 晩夏~秋まき及び早春まきに適し、暑さ、寒さとべと病に強い ホウレンソウです。葉は濃緑色で、株張りがよく、葉柄が太く育って たっぷりとれます。(べと病抵抗性:R-1、3) <スクープ> このホウレンソウは収穫、調整作業を省力化するために育種された 夏~早春まき品種です ●生育の後半から葉枚数が急増し、豪快に株張りします。 ●ベト病(レース1~4)に抵抗性です。 ☆~タネまきをしてみよう~☆ ⇒ <種まき> ほうれん草の種はすじまき。発芽適温は15~20℃前後。 *春の種まき時期は、まだ朝晩寒い時もあるので~ 保温、または乾燥と害虫予防のため不織布や防虫ネットで覆いましょう。 <1回目の間引き> 本葉が出始めたころ、特に込みすぎた所を間引きをします。 <2回目の間引き> 本葉1~2枚の時に2~3センチ程度の株間に広げます。 その後、追肥 <3回目の間引き> 本葉4~5枚の時に4~5センチ程度の株間にします。 その後、追肥 <収穫時期> 草丈が15~20センチになる頃から、順次収穫していきます 少し掘り、株元をハサミで切り取って収穫をします。 ⇒ 大きく育てるとアクが強くなり、甘さがなくなり葉も硬くなってしまうので 早めの収穫を心がけましょう。 ☆~ホウレンソウのコンパニオンプランツ~☆ <コンパニオンプランツとは> 異なる種類の植物同士を近くで栽培することで、 生育にプラスの効果を期待する考え方のこと。 ホウレンソウ×葉ネギ ホウレンソウのそばに葉ネギを植えると~ ネギの臭いでホウレンソウに虫が付きにくいと言われています。 特にこれからの時期、気温が上昇してくると 夏のほうれん草に出やすい”萎ちょう病”の原因となる フザリウムの拡大を葉ネギが抑制します。 また近年気になる、 ホウレンソウの肥料過多で作られたほうれん草には 硝酸熊窒素が高濃度でふくまれおり、人体に様々な障害を及ぼし 病気の原因になることも指摘されています。 しかし、ホウレンソウの側に葉ネギがあると 硝酸熊窒素を必要以上に多くなることを防いでくれる 効果があると言われています。 まさに~安心・安全なコンパニオンプランツ効果に 期待しちゃいますね♪ でも、ヾ(・_・;)チョット‥ ホウレンソウ栽培の肥料過多には 普段から、注意しないといけませんね。 いろいろな組み合わせを試してみるのも楽し!! 真夏になる前に・・ もう~1.2回ほど、ホウレンソウのタネまきしたいですね☆ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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