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カテゴリ:キネシオロジー
最近、おさむのセッション日記をここにアップしていますが 「おもしろい」「参考になる」「出血大サービス」 などのお言葉を何人かの方から頂いて、評判がいいので、 また今日もアップしま~す。 (彼も、自分の体験が誰かの参考になるならうれしい、とのことです~) さて、先日は、やはり感情チャートから選んでいって 潜在意識に眠っている問題を、見つけることからスタートしたのですが 今回、おさむの潜在意識が選んだ感情は、 恐れやおびえているという意味の「terrified 」 何か恐れている? おさむは、何も思い当たらないというので、過去か現在か未来かを聞いたら 過去と出たので、年齢退行で調べてみました。 出てきたのは14年前の25歳。 それで、その年で何か思い当たることを考えてもらったら 「あ、もしかして?」と何か思い出した様子。 調べてみたら、ピンポン、その出来事でした それは、彼が25歳の時に、ある失言がもとで 音楽仲間だった、ある人を傷つけてしまい その人が周りの人たちにそのことを話したことで 当時の彼は、その噂が広まり、 「自分の音楽関係のネットワークから、閉め出されてしまう」 という、まさに恐れの気持ちを持っていたのです。 それは、かなり長い間、彼の中に苦い記憶として残っていたようで 時々、思い出しては嫌な気持ちになっていたのだそう。 最近は、それもすっかり忘れてしまっていたそうですが、 まだ潜在意識のどこかには残っていたのですね。 今回、この話を聞いて、私自身もちょっと反省したのですが この話は、確かおさむと出会ってすぐの頃でしたから おさむからすでに聞いた話だったのですが その当時の私は何もわかっていなかったので 「そんなひどいこと言ったら、それは誰だって傷つくよ。 他の人への言い方はもっと考えなきゃ」と と、さらにおさむの傷に塩を塗るようなことを言ったのを 思い出しました(これもすっかり忘れていたことだったのですが) 当時、すでに彼自身、充分反省していたのでしょうから わざわざ、そんな風に私が言わなくてもよかったになあと。 (まあ、これも若気の至りということで)←限りなく自分に甘い人 さて、問題がクリアになったところで、目標設定。 最初、おさむは 「人から信頼されています」を目標に上げましたが これは身体がノーとサインがでて、これは目標ではないと言います。 そして、身体が選んだ目標は 「私は人を完全に信頼します」 でした。 そう、彼自身が人を信頼してゆく必要があったのですね。 こうして、そのセッションも終了し、おさむは完全に人への信頼を 取り戻したのですが、 ここしばらく、おさむのセッションでは、音楽に関することが 次々と問題が浮かび上がってきていました。 これは、たぶん、彼が次のステップに行くためには 手放す必要があるものを手放していけ、というサインなんだろうなあ と感じていました。 そして、その次の日に行ったセッションで、おさむの身体は「お金」に反応しました。 おさむは、とりあえず、仕事もあるので 特にお金に困っているわけではなかったせいか これまでのセッションでは、身体が「お金」に反応したことはなかったのですが このタイミングで反応しているのは、何かあるなあと感じていました。 それで、おさむにお金に関する問題を話してもらったら やはり「自分の好きなことだけで収入を得てゆきたい」ということ。 つまり、今のレストランでの仕事を辞めて 完全に音楽だけの収入で生活をしていきたいということです。 それで目標設定は 「自分の好きなことで収入を得る」にしたら 身体からオッケーが出ました。 なるほど~ これまで、一度も「お金」に対して、おさむの身体が反応しなかったのは 好きなことだけで生計を立てていくためには その前に不要なものを手放していく必要があったから、ということなのだろうな~ そんな風に感じました。 これまでのセッションで、おさむは父との誓いや恐れや不安など 潜在意識に抱えていた、音楽に関する様々な問題を手放していましたから。 身体は、まるでコンピューターのように、この問題を解決したら、 次はこれがテーマだ、と綿密な計画を立てているようです。 そして、そのセッションの過程で浮かび上がってきたのは 再び、ネガティブなエネルギーコードの問題。 今度は、彼の母親とのエネルギーコードでした。 調べてみたら、2000年と出ます。 その年は、彼の母がNYに遊びに来た年でもあり また、彼がソロアルバムを作った年でもあります。 そのソロアルバムを、彼の両親は、あまりよく受け入れなかったのだそう。 それで彼としては、自分の音楽を認めてもらえなかった という意識が残ってしまっていたのです。 それと同時に、彼の母が「この子はこれで大丈夫なのかしら」 という母からの心配のエネルギーを彼はしっかり受け取っていたのでした。 それが、彼を好きなことで収入を得ることができないという 今の問題に結びついてしまっていました。 こうして、母とのネガティブなエネルギーコードを無事切断しました。 (これは、あくまでもネガティブな影響だけを受けないようにするためのものです) さて、これでもう、音楽に関する問題は出てこないだろうと思いきや 次に、おさむの身体が「ネガティブ感情チャート」の中で反応した言葉は 『迷っている』 様々な恐れや不安を手放し、 サウンドヒーラーとしてだけではなく、ギタリストとしても 再び、彼は歩いてゆく決心をしたわけで、 これから、自由に音楽を表現していくことには間違いないわけなのですが さて、それでは、実際、どんな風にやっていけばいいのか? という具体的な道がわからなくなってしまって「迷って」しまっているのです。 もう恐れや不安といった感情には反応していないので ただ迷っているという感じです。 ふ~まだまだありそうだなあ。 それにしても、私が使っているこの「ネガティブ感情チャート」 ネガティブなことに関する様々な感情が掲載されているのですが 毎回、実にぴったりとおさむの中に内在している 問題を浮かび上がらせてくれて、びっくりします。 ということで、この迷いに関してのセッション内容はまた次回~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月07日 06時15分01秒
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