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2011年08月14日
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カテゴリ:つれづれ
 
先日、ミクシィに載っていたコラムで
女性に対してのアンケートで
「彼が女心をわかっていると感じる瞬間」
というテーマがありました。それには、
「髪型の変化にいち早く気づいてくれる」
「がんばったおしゃれな服装をほめてくれる」
「どうでもいい話を楽しそうに聞いてくれる」
「重い荷物を持ったり車道側を歩く時に気遣ってくれる」
「悩み相談に対して、口をはさまず、しんどかったね、と受け止めてくれる』
などというアンケートの結果が載っていました。

ミクシィのアンケートで、軽いものですし
たぶん対象は10代後半から20代の女性という感じなのでしょうが、
案外、これは40代でも50代でも変わらないところかもしれないなあと。
先日も「用事がなくても、(彼に)電話してきてほしい」という方がいましたが
つまりは、自分のことをちゃんと見ていてくれるとか、気遣ってくれる、
大事にしてくれる、そういうことが女性にとって、とてもうれしいことなのですね。

男性には、女性に対して、自然とこういうことができるタイプと
全くそういうことに気づかないタイプといます。
お国柄というのもありますが、同じ日本人や同じアメリカ人であっても、やはり様々。

この点、おさむは、明らかに後者で、つい先日も、一緒に外出した際、
私が久々にスニーカーではない靴を履いたというのに、全く気づいてくれず。
私がスニーカー以外の靴を履いて外出することなんて、
ここ何年もなかったことなのに。(プン失敗)←何気に気分を害している。

また、一緒に歩いていても、自分一人だけでさっさと行ってしまうので
旅でのトレッキングや山上りの時も、おさむの姿は見えなくなってしまって
大部分は一人でテクテク歩いています。
「のりこは歩くスピードが遅いんだよ」というのですが
男性の体力やスピードと女性とは違うということがわかっていない~
「一人でさっさと行ってしまって、女子を守るっていう発想がないんかい!パンチ
と、つっこみたくなることも少なからず。
(まあ、実際は、私も一人で歩いて大丈夫だと思っているのですが。
守るという気持ちが欲しいのよ、気持ちが)
←と、これは私の方が守る立場でいたからなのかショック

ということで、以前は「だめだこりゃ~」とあきれることが
多かったのですが、それが、いつのまにか、少しずつ変わってきました。

最近は、私が髪を切った時には
「今日は髪切ったね」と言ってくれるようになって
「お、気づいたのね~合格~~OK」などと冗談で言っています。
(気づくだけで、たいしてほめてはくれないのだけれど泣き笑い
悩み相談というか、以前なら何か問題を話すと
『それはすべてのりこ自身が引き寄せていることでしょ」と言われ
そんなことは百も承知のことなので
「ごもっとも」ということになって、話す気もなくなってしまっていたのですが
ある時、私の話に
「そりゃあ、ひどい話だね。ベイビー大変だったね」
と言ってくれたことがあって
それがとても新鮮で「そのままを、ただ受け入れてもらえるというのはいいなあ」
とつくづく感じました。
用事もないのに電話してくれたことなんて、
16年つきあってほとんどなかったように思うのですが
先日、用事がないのに電話してくれたことがあって、
「すごい、どうしたの?用事もないのに電話してくれるなんて!
もしかして初めてなんじゃない?」
とかなり驚きました。

もっとも、私の方も用事がないのに電話することなんて、まずないですし
相手の外見の変化にも気づかないことが多いのですけれどねあっかんべー

以前、親しかった男性の友人が、
「今日の俺、いつもと違うのわかる?」
と言うので、まじまじと彼を見て
「え?わからない、何が違うの?どこ?」
とわからないでいたら
「何年ものばしていた鼻の下のひげを剃ったのに。
のりこはほんと人のこと見ていないんだなあ」
とあきれられたことがありました。
彼の長年のトレードマークだったひげがなくなっても
言われるまで気づかなかったのです。

相手のエネルギー的な変化(今日はエネルギーが軽くて明るいとか
何だか重い感じとか)はすぐにわかるのですが
外見的な変化、例えば髪やひげなどの変化はわからないし
ましてや、相手の着ている洋服なんてほとんど見ていないので気づきません。
もし私が男性になったら、間違いなく女心がわからない男になっていただろうなあとあっかんべー

ということで、私自身が「気づかない女」なので
気づかない男の気持ちもよくわかるのですが
それでも、女性として気遣ってくれるとやっぱりうれしいもの。
(そう、勝手なものです)

でも、女心がわかる=愛が深い、とイコールにはけしてならないのですよね。

問題なのは、女性の場合、自分のことを見てくれるとか気遣ってくれるというのが
自分を愛してくれる、に結びついていることが多いということ。
男性はそういう行為が愛に結びつくとは限らないわけですから
そこで、男性がそういう行為をしない人だと
女性は「私は十分に愛されていない」と感じてしまうこともあるのです。

昔の私も、おさむは全くそういう風には表現しない人だったので
「この人は私を本当には愛していないんじゃないか」と
ずっと思っていたわけです。
特に15、6年ぐらい前の出会った頃の彼は、
ほとんどギターにしか興味がない男でしたから、当時はよく彼に
「あなたは、きっと私が死んだ日でも、いつもと変わらず
淡々とギターの練習しているのよね」
なんて言っていました。
また、例えばパーティなどの場で他の人といる時に、
おさむが全く私に気遣ってくれないで
まるで一人で来たかのように振る舞っている時などにも
「私はケアされていない、充分に愛されていない」
という思いが湧いてきたのを覚えています。

でも、それがヒーリングを受けたり行ったりして
私自身が癒され、満たされるに従って
いつのまにか変わってきて、以前だったら腹が立ったり
悲しかったりしたことに対して、特に何も感じなくなっていました。
例え、私が望む形で気遣ってくれなくても、
それが彼が私を愛していないということには結びつかないということが、
心から理解できたからです。
相手の行為によって、愛を計らなくなって
愛していることを行為で証明してもらわなくても
彼の私への愛を魂レベルで信頼できるようになっていました。
それに従って「こうなってほしい」と彼が変わることを願うこともなくなって
ありのままの彼を認めることができるようになっていました。

だから、男女の性質の違いを知ることも大切なのですが
何よりも大切だと思うことは
自分は守られている、大事にされている、充分に愛されているということを
相手の行為で判断するのではなく、内なる感覚で感じるということ。
(もちろん、これは相手が暴力をふるったり暴言をはかれても
相手の愛を信頼する、なんてことではありません。
暴力をふるわれても離れられないのは、自己愛の欠如ですから)

そして、その問題の根源的な原因は、実はその彼との間の問題だけではなく
その前から自分の潜在意識に持っていることから来ていることが多いのです。
(多くは子供の頃のことからきていたりしますが)
私は充分に愛されていない、とか、守られていなかったとか、
認められなかったという思いが潜在意識にあるから
愛を証明するために、行為が必要になってくるのですね。
それは、自分自身も気づいていないレベルで起こっていますから
彼が問題だと思い込んでしまっていることも少なくありません。
ですから、その根本となっているものに気づいて手放していかない限り、
彼との問題も根本的には解決しないのです。

そう考えてみると、おさむが「女心がわからない男」だったからこそ
私自身の癒されていない部分に気づくことができたと言えるのだなあと。
どんなことでも、結局は自分自身の内側を見つめるきっかけなのですね。

とはいえ、けして女性の方ががまんをする、ということではなく
自分のニーズを伝えてゆくことも大切なこと。

女性にもいろんなタイプがいて、
いつも「こうしてほしい」「これが嫌だ」と伝えていくタイプと
(その場合、大抵、男性側は要求されるばかりでうんざりしています)
反対に、彼に自分がやってほしいことや好きなことを全く伝えないで、
がまんしたり、あきらめてしまっているタイプ。
(その場合、二人の関係は平行線で本当に満足できる関係に深めてゆくことは難しいです)

自分自身が癒されて、彼の愛を心から信頼し
彼をありのままに受け入れることができていたら
自分はこうしてほしいという気持ちを、相手を責めることなく
伝えてゆくことができます。
「こうしないあなたが悪い」という態度では相手から受け入れてもらえませんが
あなた自身には問題がなく、私のことを充分に愛してくれるのは感謝していると
いう前提のもとで
「私はこういうことをされるとうれしい」と自分のニーズを伝えていけば、
彼もそれを受け入れてくれますし、少しずつでも変わってゆきますから。
自分自身が癒されていない、満たされていない状態で、
相手を変えようとすると必ず上手く行かなくなるのです。
そして、話しあってみれば、相手がけして自分をケアしてくれていないわけではなく
自分が望む形ではケアしないだけであって、やり方が違うだけだ
ということがわかってきたりします。

自分の意識が変われば、二人の関係もどんどん変わってゆきます。
私とおさむの関係も、ここ数年で大きく変化しました。
毎日のように、いろんなことを話し合って
分かち合える関係になったのは、昔と比較するとほとんど奇跡に近いようなこと。

ということで、いつか、一緒に山道を歩いてくれる日もやってくるかもしれません。
(と、さりげなくここで強調してみようウィンク





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最終更新日  2011年08月15日 15時25分48秒
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