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2012年02月01日
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カテゴリ:ヒーリング
 
先日、セッションに来られた方も言われていたのですが
ネガティブなことを考えてはいけない、と思っている人って案外多いです。
以前にも「ネガティブを受け入れる」というテーマで書いたことがありますが
感情によいも悪いもないですから
例え、ネガティブな感情がわき上がってきたとしても
それを否定しないことが大切です。

ネガティブなものを否定すればするほど、そこに力を与えてしまいますから
ますますネガティブなものが生まれてきます。
人前でスピーチしなければならない時に
緊張してはいけない、いけない、と思えば思うほど緊張するものですよね。
恐れてはいけない、と思えば思うほど、恐れは強くなってゆくのです。
なので、「緊張してもいいんだよ」と緊張することを自分に
ゆるしてあげた方がずっと楽になります。

また、ネガティブなことを考えるとそのことが実現してしまう、
などと思っている方もいるのですが
そんなことを言ったら、例えば飛行機に乗って落ちるかも?と思ったら、
それが実現するということになってしまいます。
たぶん、飛行機に乗っている人の中で何人かは「落ちるかも」という
恐れを持っていると思うのですが、それで飛行機が落ちることはありません。
例え、乗っている全員がその恐れを持っていたとしても落ちないでしょう。
そんな恐れは実現しないので、いくら考えても大丈夫なのです。
恐れてもいいと思うと、その恐れはなくなってゆくことがほとんどですから。
もっとも、その飛行機に乗る予定の300人がみんな
10年間ぐらい、その飛行機が落ちるかもしれない、と思い続けたとしたら
落ちるかもしれませんがあっかんべー
いくら、その瞬間、強い恐れを持っていたとしても
長い間、潜在意識で感じ続けない限り、大丈夫なのです。
(これが5次元世界になると、即実現になってくるのでしょうがウィンク

確かに、私たちの意識は、私たちの現実を作ってゆきますが
それはあくまでも潜在意識、無意識での想いが続いた場合です。
例えば、健康を失いたくない、とずっと願い続けていれば、いずれ病気になりますし
また、経済的に豊かになりたい、と思い続けていれば、豊かにはならないでしょう。
健康になりたいという意識は、潜在意識の中では健康でないという意識の現れであり
豊かになりたいという意識は、潜在意識の中では豊かではないという
意識ですから、それが続けば、その意識がそのまま現実として
現れてくるということです。

ポジティブでいたい、その思いも、
潜在意識の中にネガティブがあるためにやって来ます。
だから、自分の中にネガティブなものがある人ほど
他の人のネガティブを見たり、聞いたりするのを恐れてしまいます。

ですから、もし、ネガティブな意識が湧いてきたら、
徹底的にそれと向かい合った方がいいのです。
私は最近でこそ、滅多にネガティブな感情はわき上がってこないし
たまにわき上がってくれば
「お、ここにあったな、発見!」という感じで、
ヒーリングの材料を見つけて、ちょっとわくわくします。
もちろん自分の中のネガティブなものを見れないヒーラーは、
そこで終わってしまいますから、ヒーラーとしては当たり前のことなのですが
ヒーラーでなくても、自分が変化してゆく(本来の自分に戻ってゆく)ことの
喜びを知ると、ネガティブと向かいあうのは、楽しいことになってきます。

でも私は以前、こういったヒーリングをやる前は
今みたいにはできなかったし
ネガティブな意識は、今よりもたくさん顕在意識に上がってきていました。
そういうネガティブな意識、例えば不安になったり、
焦ったり、嫌な気もちになったりした時にどうしていたかと言うと
そのことによって、引き起こされる可能性の中で最悪のケースを
じっくり考えていました。
それを行うこと、または行わないことによって自分は何を失うことになるのか?
それを失うことは自分の人生でどういう意味があるのか?
そうして、その最悪のことが起こった場合、
自分としては何ができる可能性があるのか?
も一緒に考えてゆくのです。

こういったプロセスは、ヒーリングとは違って
あくまでも思考の上でのプロセスなので
根本的な解決にならないことも多いですし、
もし再び何か問題が起これば、恐れや不安は出てくるものですが
それでも、その場でその場での効果はあります。
当時は知らなかったのですが、これは今から思えば、
NLPなどで行っている思考を変換するための
リフレーミングというプロセスに近かったのだなあと思います。

私の母は昔から、子供たちが何かを心配していると
「大丈夫、死ぬわけではないから」
というのが口癖だったこともあって
私にとっての最悪のケースというのは、死ぬことであって
「最悪でも死なないのなら、大丈夫だ」というのがいつもどこかにありました。
これをやったら死ぬかもしれない、というのは
普通の人の人生の中ではあまり多くはありません。
何か新たなことにチャレンジしたり時に、恐れたりすることの多くは
マインドの幻想であって、最悪のケースを考えても
それほど人生の中で大きな喪失にはならないことがほとんどです。

私の人生の中で、これをやったら死ぬかも?と思ったことも
何度かあったのですが、
「どう安全に生きようとしても、死ぬ時は死ぬ、
これで死んだらそれが私の運命だ」
と思えたら、やっぱり大丈夫でした。
もっともロッククライマーやスカイダイビングなど
「最悪のケースは死ぬかも」ということをいつもやっている方が
その他の場面でもリフレーミングの力が強いとは限らないのですが。

でも、リフレーミングは、マインドですから
根本的な解決にはならないこともあるのも確かです。
リフレーミングの力が強いことが
潜在的な恐れや不安を否定するだけになってしまう可能性もありますから。
ですから、あくまでも恐れや不安を否定せずに
リフレーミングしてゆくことが大切だなあと。
そして、根本的な解決は、恐れを持っていたら、
それがどこから来るのかに気づき、ヒーリングしてゆくこと。

ということで、
恐れを感じることを恐れないこと
ネガティブな感情や意識を否定しないこと。
徹底的にネガティブと向かい合ってゆくこと。

そうすれば、最終的には、ポジティブとネガティブなんて違いは
実は何もなかったことに気づくのです~ふふウィンク

CSC_0639 2.JPG
昨日の朝、ベッドの上から撮った写真。
たぶんEuropean Starling(ホシムクドリ)
外来種だそうでたくさんいます。黒い羽に緑が入ってきてきれい♪

冬の晴れた日の朝が好きです~ハート(手書き)





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最終更新日  2012年02月02日 08時06分57秒
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