6125032 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

からだと宇宙とヒーリングと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

norico1

norico1

バックナンバー

カテゴリ

カレンダー

コメント新着

norico1@ えつこちゃん ドジャーズ優勝、やったね!🥂 そうそう…
norico1@ 竹やん そうそう、第5戦目は、5点差だったので…
えつこ@ 爆笑🤣 のりこさーん🎉 お母さま本当に面白いです…
竹やん@ ドジャースほんと凄かった 第5戦はヤンキース打ちまくって5点先制…
norico1@ あすかちゃん コメントありがとう〜 どうでもいいこと…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012年07月06日
XML
カテゴリ:キネシオロジー
 
マチルダは、クラスの間、彼女が出会ったクラアイントさんのケースや
また個人的に体験したいろんな出来事をよく話してくれます。
今回、2回目のクラスで、以前聞いた話もあったし、初めて聞く話もありましたが、
その度に、その話から伝わってくるマチルダの熱い愛を感じます。

特にマチルダは、子供たちに対しての愛が深くて、子供たちを守るためなら
どんなことでもするという感じです。
マチルダが『知らない人に話しかけることを恐れないこと」ということで
ある一つの話をしてくれました。

マチルダがある時(どこだったか忘れましたが)隣に座っていたお母さんが
子供をしかりつけて、どなっているのを見た時のこと。
そのお母さんは、バシッとその子をたたき「なんてだめな子なの」と
酷い言葉を小さなその子にかけていただそう。
子供は、その母親の感情のすべて、そして言われたことのすべてを
潜在意識にストックしてしまいますから
そういう態度が、子供にもたらす影響は計り知れません。
マチルダは、いてもたまらず、その子を抱き上げると
ぎゅ~っと胸に抱きしめて、それからお母さんに向かって
「子供は、そんなアニマルみたいな扱いをするものではないのよ。
愛を持って、守ってあげるべき存在なの。
あなたがこれからそんな態度でこの子を扱わないと約束しない限り
私はこの子を絶対に返しません!!」
そう言い切ったのだそう。

そのお母さんは、びっくりしてマチルダを見つめた後
わ~と泣き出したのだそう。
そして、マチルダの言う通りに約束したのだそうです。

マチルダ曰く
「もしあなたがそんな光景を見かけたら、知らない人だからと言って
そのまま、ほってほいたりしないで。
もし例え、そのお母さんが、すぐに受け入れなかったとしても
あなたが言ったことを必ず思い出すから。
例え、あなたのことを変な人だと思ったとしても
それでも心のどこかに残るから。
知らない人たちに話かけることを恐れないで」
そんな風に言われていました。

確かに、私たちの多くはそんな光景を見ても
見て見ぬふりをしてしまいます。
余計なことをしてトラブルに巻き込まれないように、ということもあるでしょうし
言っても無駄だという思いもあるかもしれません。
マチルダは、もしそのお母さんが約束しなかったら、その子を私が引き取るわ、
と言っていましたが
もちろん、そんなことは実際にはできなくても
本当にマチルダはそんな気持ちなのだろうなあと。
その話は以前のクラスの時にも聞いたことがあったのですが
またマチルダの子供たちへの深い愛が伝わってきて、うるうるしました。

でも、一方で、今回、私は別の視点からこの話を聞いている自分に気づきました。

例えば、私のところには、子供を感情のまま叱ってしまう
自分の感情を抑えることができない
そんな悩みを持って来られるお母さんがいらっしゃいます。
そのほとんどの方は、感情的に子供を叱った後、酷く落ち込んで
「どうしてこんなことで私は子供に当たってしまうのだろう。
この子がかわいそう。どうして私は感情をコントロールできないのだろう」
と自分を責めています。
そういうお母さんたちは、こんなことが子供にとってよくないとわかっていても
それをやめることができないでいるのです。

それはそのお母さん自身が、親からの愛を充分に受け取っていないからであって
自分が愛されている、受け入れられているという感覚を持てないでいれば
例えば子供が自分の言うことを聞かない時に、その傷がその度に
刺激されてしまうので無意識に反応してしまうのです。
もし親が子供をコントロールしようとすれば、その子は大きくなった時に
(無意識に)誰かをコントロールせずにはいられなくなってしまうのです。

だから、そのお母さんが、子供時代の傷、つまりインナーチャイルドを癒したり
大人になってからの様々な要因を癒して
自分は完全に愛されている、受け入れられていると感じることができれば
自分の子供に対しても、そのままを受け入れ
愛を与えることができるようになります。
私たちは、愛を受け取っていないのに、与えることはできないのです。

私のところにセッションに来られて、1回で子供に感情的に当たらなくなったという人もいますし
何回かのセッションが必要な人もいます。
だから例え、1回目のセッションの後に、もしも感情的になって
子供に当たってしまったとしても、自分を責めないようにしてください、
と私はお伝えしています。
子供は、絶対的に守られなければならない存在ですが
やってしまったことに対して、いくらお母さんが自分自身を責めたところで何も変わりません。
お母さんが少しでも早く癒されることが何よりも大切なのです。

これは、たぶん多くの人が感じていることだと思うのですが
自分は愛を与えれていない、自分は人に貢献できていない
自分は人の役に立っていない、
そんな風に感じている人の多くは、実は与えることに問題があるのではなく
受け取ることに問題があります。
人は、本当に深いレベルで、愛を受け取れていたら
自然と与えるようにできていますから。

私たちはみんな、例え何もできなかったとしても
生きているだけで、存在価値がある。
そのままで人から愛され、受け入れられ、認められている。

本当にその感覚を持てた時、私たちは自由に自分の好きなことを
やることができるし、そしてそれは、結果的には必ず他の人を幸せにしてゆきます。
でも、最初に愛を与えること、ギブすることが目的になってしまうと
何かいつも人生の中で、足りないものが出てくるのです。

マチルダの愛の行動は、本当に素敵で素晴らしいのですが
でも、それぞれのやり方で、愛とつながってゆくことが大切だなあと。
そんなことを感じたお話でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年07月07日 06時05分00秒
コメント(9) | コメントを書く
[キネシオロジー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X