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カテゴリ:ハワイ
さて、ハワイ島のヒロに戻った私たちは
まずは、ニックさんの家に立ち寄って 預けておいた食料品をピックアップしました。 毎回、暖かく出迎えてくれるニックさんとあきさん、かよさんの 顔を見ると、ほんと家族のいる家に戻ってきたかのような気持ちになります。 それからスーパーマーケットで買い物をした後 ヒロから約1時間のPaaulioという場所の近くにあるロッジに向かいました。 と、途中から誰もいない完全な山道に入ってから 山をどんどん上り続け 一体どこまで行くのかしら?と思い始めたぐらいに ようやく山の上のロッジに到着しました。 これは次の日の朝。 このロッジのオーナーが、パンや果物、卵やチョコレート、ナッツ スモークサーモンなどの食料を準備してくれていました。 ロッジのラナイでの朝食。 おさむが、ギリシャのタラモとクリームチーズ入りの オムレツを作ってくれました。 とてもおいしい♪ それにしても、ここは山の上なのでけっこう寒いのです。 日が照っているといいのですが、太陽が雲に隠れると寒くて カーディガンや軽めのセーターが必要です。 まるで、秋のニューヨーク郊外、キャッツキルあたりのロッジに泊まっているかのようで とてもハワイとは思えないぐらい。 う〜ん、ロッジ自体は悪くないのだけど、この場所を選んだのは失敗だったかも? ということで、暖かいところに出かけることに。 少し山を降りるだけで、気温が随分違います。 そして、この日は世界で最も大きなフラの祭典であるメリモナークの開催日でした。 この日から4日間、世界中の優れたフラダンスのグループが集まって パフォーマンスが行なわれます。 チケットは、とっくに売り切れていたので、私たちは購入できなかったのですが 初日は無料の日ということで、4時から入場開始との’こと。 ニックさん曰く、1時ぐらいから並べば入れるよ、とのことだったので ヒロのナチュラルフードストアでおにぎりを買ってから 会場に向かいます。 1時すぎに到着した時には、すでにたくさんの人が並んでいました。 みんなビーチチェアやパラソルなど用意していて ピクニック気分で並んでいます。 私たちは何も座るものを持ってきてなかったので 私が場所を取っている間に、おさむが敷物を買いに出かけました。 すると、たまたますぐ近くにあきさんとかよさんもいました。 ランチの後、出店で売られていた揚げポイを食べたり、メールしたりしているうちに過ぎて 4時までは何だかんだであっという間に過ぎてゆきました。 それから、あきさんたちと一緒に会場に入りました。 ニックさんは、昔、ここでカメラマンをやっていたそうで 並ばずにフリーパスで既に中に入っていたのですが 一番前の席に座っていて「こっちこっち」と私たちを呼んでくれたので 私たちは、ステージのすぐ下、カメラマンたちがいるところの後ろの席に 座ることができました。 なんてラッキー♪ ほぼ満杯の会場。 それからさらに6時まで待って 6時からスタートです。 最初は、メリモナークの開演のためのセレモニーが行なわれ 6時30分から最初のグループが始まりました。 と、フラダンサーたちがステージに上がった途端、すごい声援、会場は一気に盛り上がります。 その踊りと歌を聞いた途端、私も胸にこみ上げてくるものがあって 思わず泣きそうになりました。 すごい!! 大地の力強さ、生命の息吹、神への祈り。。。 そんなエネルギーがすごいパワーで伝わってきます。 気がつけば、ボロボロ泣きながら、写真を撮っていました。 この感動は、まさに2010年にホピ族のカチーナダンスを見た時と同じような感じ。 (その時のブログを見つけました) これはフラの中での古典フラ、カヒコなのですが このグループ Kekuhiを率いている方が ニックさんの家のすぐお隣に住んでいる方なのです。 このカヒコを見ただけでも、5時間近く待ったかいはあったなあと。 カヒコの後は、台湾から来たフラのグループや その他、モダンフラなど様々なフラが出てきました。 どれも美しく、素晴らしかったのですが やっぱり、あのカヒコが私とおさむにとっては一番の感動でした。 こちらは、かわいい少女たちのフラ。 ショー的なフラ。 Te Whānau-ā-Apanui ニュージーランドのマオリ族の踊りと歌。 9時近くになって、すべてが終了する前に 車の混雑を避けるために、私とおさむは会場を後にしました。 本当にここに来れてよかった〜♪ 私たちのロッジの近くには、スーパーもないので ヒロのスーパーで食材の買い物して それから、ロッジに戻ったのは、夜11時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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