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カテゴリ:リトリート&ワークショップ
先日、第1回目の多次元キネシオロジーのウェビナーを行いました。 このウェブでのクラスを開く目的は、二つあって 一つは、私のクラスは、どんどんアップデートされているので 例えば、同じベーシッククラスであっても、2年前のクラスと今とでは かなりやり方が違っている部分もあるので 以前のクラスを受けられた方々が、キャッチアップできるように、ということ。 もう一つは、クラスの中で、うまく理解できていなかったり 誤解している部分があることが多く もちろん、誤解していても、自分でやっていくうちに「ああ、こうなのか」と わかってくることもあるので、完璧に理解していなくてもいいのですが 人によっては、その誤解によって、行き詰まってしまっている人が 案外多いんですね。 クラスの参加者に、後日、セッションでお会いした時に いろいろ話を聞いていると、その誤解に気づくことが結構あるわけです。 クラスに参加している側としては、 クラスの中では、たくさんの情報を一気に消化しなければならないので 聞き逃していたり、勝手に解釈してしまうのも仕方ないんですよね。 このあたりの理解を深めたり 新たなやり方を知って、さらに多次元キネシオロジーを 活用してほしいなあと、おさむと話していて 今年の夏頃に、おさむのアイデアで、ウェビナーをやってみようということになったのですが 日本から戻ってからも、なんだかんだと忙しかったこともあり 延ばし延ばしになっていました。 と、本当は、忙しかった、というのは言い訳で これが実際のクラスだと、たとえセッションで忙しくても、クラスの準備を行って このウェブ上でのクラスへの抵抗が、結構、私にあったので なかなか日程を決めれなかったわけです。 というのも、実際のクラスだと、相手の顔や表情は見えるので 安心感があるのですが このウェビナーだと、私はクラスの参加者の顔が見えないし エネルギーも感じれないわけで、その状態でクラスを行うことに なんとなく心もとない感じがしていたんですね。 そして延ばし延ばしになっていて とのご指摘がありました。 「はい、わかってま~す」 と、まるで、宿題をやらずに、夢中で遊んでいるのを (これも実は、新種の宇宙系遺伝の性質が関わっていたのだけど、その話はまた後日) セッション後、すぐにモチベーションが上がり 急にワクワクしてきました。
私の次のオフの日である、6日後を指定してきたので 「ひゃ~、そんなすぐなの~』と、その日のうちにおさむに これまでのクラスの参加者にウエビナーの案内を送ってもらいました。 それからウェビナーに使うズームのシステムがどうなっているのかやってみて ようやくスタートすることになったわけです。 ということで、急な告知だったので、日程の都合がつかないで 参加できずに残念、と言われる方も何人かいたのですが 第1回目ウェビナークラスの参加者は22名でした。 さて、ズームは、いろんな設定ができて 例えば、みんなの顔が見えて、ミーティングみたいな感じに設定もできるのですが このクラスでは、寝起きでも(化粧してなくても)またどんなところからでも (トイレの中でも)参加できるように 参加者からは、私の顔やこちらの画像は見えるけれど、参加者の映像は見えないように設定して 行いました。 音声も参加者側は、オフにしていて、質問したい人だけ、オンにして 質問してもらう、というやり方です。 このズーム、今回が初めて使ったのですが 思っていたより、使いやすかったです。 私のパソコン上にある資料なら、なんでも共有できるので クラスの中で、それを表示すれば、参加者はそれぞれのパソコンやIphoneから見ることができるし その場で黒板に書くように、メモすることも可能です。 また、参加者は、音声をオンにして、声に出して質問もできますが チャットでの質問も可能です。 ただその画像の切り替えなど、うまくやれるかなあと思っていたのですが 実際にやってみると、いくつか改良が必要なところはあったものの (画面に資料を表示している時は、私の映像は小さな映像になるので その時に、私が手でやり方を指し示しても、見えづらい、とか 私がみんなから来たチャットからの質問を見逃してしまいがち、など) 特に大きなトラブルもなく、スムーズでした。 そして、予想していたより、ずっと楽しかった~♪ 復習レッスンだけのつもりが、ちょっとアップデートしたやり方も お伝えしたりしていると、予定の1~1時間半をオーバーして 結局、2時間を超えてしまいましたが、できるなら、もっとやりたかったぐらいです。 参加された方からも 「これまで誤解していたことに気づいてよかった」とか 「早速、このクラスでのテクニックが活用しています」とか 「初めてのウエビナー参加だったけど、楽しかった」とか 「前のやり方より、合理的になっていると感じました」 などの声を、何人もの方から頂きました。 おさむもウェビナー終了後に 「なんだかんだ言って、のりこは普通のクラスを行う時と同じ感じで 自然にやってたよ」と言っていたけど 確かに、あまり違和感なくやれたなあと。 もちろん、私が説明しても、参加者の反応はすぐにわからないので 「こんな説明でわかってもらえるかしら?』とか、ふと思ったりもしますが 結構、参加者が質問してくれたり、チャットでその都度、送ってくれたりしたこともあって こちらでビデオの収録だけやっているみたいな感じはなく、クラスをやっている感はありました。 さて、今回、最初に参加者に伝えたことの中で 多次元キネシオロジーの最も大切なこととして 「頭で考えた質問で、筋反射を取らない」ということがありました。 つまり、情報の全てをスキャンリストや他の資料などから ピックアップしていくということです。 これ、多次元キネシのテキストにも書いてあるし、クラスの中で何度も伝えているのだけど やっぱり、頭で考えた質問をして、筋反射を取っている人が多いのです。 なぜこれがダメかというと 一つは、頭で考えた質問は、自己筋反射の場合にやると ほとんどブロッキングが起きて、正確な情報は上がってこないということ。 また、他の人への筋反射でも、頭で考えた質問でセッションを進めると 深いところまで見れなかったり、本質を理解できず、限界が出てくるのです。 このウェビナーの中で、このことに関して質問してくださった方がいて 「クライアントさんにセッションをやっていて 私が直感的に「あ、これって、こういうことかな?」と思ったことを 筋反射で確認して進めて’いるのですが、それもダメなのですか? その方が(スキャンリストで情報を拾うより)早い気がするのですが』 という質問がありました。 (この質問が他の人の参考にもなったし、本当に良かったです!質問してくれてありがとう!) 実際のセッションでは、直感が大切なこともあるのですが (例えば、この調整法も使えるかも?と直感的に出てきたものを クライアントさんの身体に聞いて確認してから、使ってゆく、など) クライアントさんの問題や要因を直感であげてゆくだけだと 自分の感覚で受け取れるところまでしか見れず 深いところまで見れないことが多いのです。 この直感に頼って、セッションを進めるやり方は 私がIHヒーリングをスタートしてしばらくの間は、ずっとやっていたやり方でした。 なぜなら、当時は、それほどスキャンリストとして使える情報は多くはなかったし 私の直感に頼るしかなかったからです。 でも、ある時、私の直感だけでセッションを進めるのは 限界があるなあ、ということに気づきました。 なぜなら、私が感じていないことや直感的に受け取れないことが クラアアントさんの根本的な要因や隠れた問題としてある、ということが セッションをやればやるほど、わかってきたからです。 例えば、クライアントさんが何かについて話してくれていて 私が直感的に「あ、これはこういうことかな?」と思って (つまりは頭で考えた質問をして)それについて、筋反射で確認して、 例え、イエス、の反応が出たとしても それは確かにある側面ではそうなのですが 実際は、もっと違う要因や問題が、それに関わっているケースが多いのです。
その直感は、一旦、置いておいて、ただスキャンリストで情報を拾って行くと 私の直感通りの言葉が上がってくることもありますが そうではなく 「は~なるほど、これがあったから、この人はこうなっているのね」 みたいなa-haポイントに当たることがよくあるのです。 (✳︎a-haポイントとは、ああ、なるほど!という気づきの瞬間のこと) いえ、むしろ、 「え?そうなの?これが原因なの?」という意外なものが上がってきて 私の直感では到底わからなかった要因が そこに存在していたこともたくさんあったのでした。 ちなみに、もし、私が自分の直感だけでセッションをやっていたとしたら 決して、霊的なエネルギーも、そして宇宙系遺伝に関しても 見つけることはなかっただろうなあと思います。 私はそう言ったものが見えたり、直感的に感じれる人でもなかったし そもそも、宇宙系のことに詳しかったわけでもなく ましてや、宇宙系遺伝なんて、以前は私の概念には全くなかったものであって 決して私の直感が働くようなものではなかったからです。 今は、さすがにこれだけ多くのセッションをやってきたこともあって 例えば、その人に会って話をすれば、「ああ、オリオン遺伝とグレイ遺伝が強そうだなあ」とか ある程度、(経験からの)直感は働きますが 顔やエネルギーに出てこない遺伝になると、私の直感ではわからないので スキャンンリストを使って、身体に筋反射で聞かないとわからないことも多いわけです。
さて、この多次元キネシオロジーのこのスキャンリスト 以前のクラスを受けられた方たちの中で、最新版のスキャンリストが欲しい方は 今のところ、ウェビナーの参加者には、その回のクラスで使用するスキャンリストのページだけ 送るという形にするようにしました。 ということで、このウェビナー、月1回ぐらいの頻度で 問題なのは、次の回では、今回取り扱った内容はやらないので この第1回目のベーシックな内容を理解していない人は 今回、参加できなかった人たちの中で この回に参加したかった、という人もいるので できれば今月末ぐらいに、もう一度、同じ内容のクラスを開こうかと思っています。 (日程が決まり次第、連絡しま~す) なんでもやってみないとわからないことって多いですが このウェビナーを開くことで、みんなが何を理解していないのか?を より理解できるようになるし それがこれから「どう教えたらいいのか』がさらにクリアになってきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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