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カテゴリ:キネシオロジーの感想から
このところ、自由に生きることをテーマにした 個人セッションがいくつかありました。 「自由に生きる」 と聞いて、皆さんは どんな自分を想像するでしょうか? お金をたくさん持っていて 何でもやりたいことができている自分を 想像する人も多いのかもしれません。 もちろん、経済的な豊かさが大切なのも確かなことです。 でも、実際は、お金があっても 自由に生きていない人も多いでのす。 自由は 「やりたいことをやりたい時にできること」 であるのは、間違いないですが その「やりたいこと」の中で 最も大切なことが 「自分が伝えたいことを、伝えたい時に 自由に伝えることができる」 つまり、自由な自己表現であることに 私たちの多くは気づいていないように思います。 その人がどれだけ自由に生きているか?は どれだけ自由に自己表現できているか? とイコールなのです。 だから「自由でいるために」 人との接触を避けて、暮らしている人は まるで、無人島に行くことで 自由さを確保しようとしているかのようで それは、私たちの魂が求めている本当の自由さ とは違います。 (もちろん、自由さを求めてはなく 無人島で暮らしている人もいるでしょうが) また事なかれ主義で、言いたいことを伝えないでいる人は 常に「私は自由には生きることができない」と ということで、先日行ったセッションの中で 今回、自由な自己表現のセッションとなった方から 感想を頂きましたので、シェアさせてくださいね。 この方は、今回のアルクトゥルスメソッドクラスの 参加候補でしたが ガイドから、素晴らしい才能はあるけれど 今は、クラスを受けるタイミングではない と伝えられた方です。 セッションをありがとうございました。 セッションが終わり アルクトゥルスメソッドクラスを受けられると舞い上がってましたが それがNGとなり、残念な気持ちと 少しホッとした感覚があるのもまた素直な気持ちです。 中咽頭がんがわかってすぐ、娘に 『言いたくても言えずに我慢してたんだね』 と言われて、言いたいことは言ってきたつもりでいた 自分でしたので、ハッとしました。 確かに、言いたいことは言っていたけど それが全く通じなくて諦めていたということまで 気づかずにいたのです。 まぁいいや、と達観してたのですよね。 最近『言語が通じない恐れ』というのが出てきてたのですが これってもしかして、夫に話しても通じなかったからなのかと思いました。 しかし、こんなにカルマが深く影響しているとは 思ってもみませんでしたので、本当に驚きました。 そこに自己破壊プログラムがあったことに、更に驚きました。 そして『自己表現とは?』ということに対する 私の認識違いに驚かされました。 私の中で自己表現とは、自己アピールと思っていたのですが 今回、『自己表現とは選択であり、決断であり、自由である』 とお聞きして、天と地がひっくり返ったような思いです。 でも多分これまでもお聞きしているかもと思いました。 今回、そのことをお聞きして、これまでなんと認識不足で 本当に伝えるべきことを伝えず 内側にしまってきていたことを実感しました。 様々なカルマやそこからの貧困意識が 自己表現の妨げとなり、夫に対しても自己表現しないことが 信頼感を持てないことに繋がり 周囲の人にも本音では付き合ってきていなかったのですね。 恐れに関しても、 恐れに巻き込まれないこと、客観視すること 問題のある自分を変えるのではなく、問題を除けるだけ、 と教えていただきました。 『恐れは実体がない』 ということの意味をもう一度噛み締めたいと思います。 私が、私を変えるためには命が掛からないと でも、私はこれからも元気で生きていきたいと思います。 そして、典子さんのような素晴らしいセッションができる セラピストにもなりたいです。 それを叶えるために この度は本当にありがとうございました。 今回、この方が、私のセッションを受けるタイミングというのが 完璧で、宇宙の采配を感じずにはいられませんでした。 最初に、彼女のセッションの予約が入っていた当日 私はすでに事前リーディングを済ませており あとはセッションを行うだけという時に アルクトゥルスのガイドから 「今日のセッションを延期すること」 と伝えられたのです。 セラピストさんへのセッションで 日程が延期になる場合のほとんどのケースが その人の自己ヒーリングが十分でなく もっと、自己ヒーリングを行ってから 私のセッションを受けた方がいいという理由です。 私は、そのセラピストさんが自己ヒーリングでは解放できない部分を 調整した方がいいからです。 でも、彼女の場合は、もっと自己ヒーリングが必要 とは出てこなくて 何かに「気づくことが必要」とだけ出てきました。 その「何か」がよくわからず、たった1、2週間延期することで 何かが変わるのだろうか?と半信半疑でしたが とりあえず、ガイドの指示に従って、セッションを延期にしました。 すると、その1週間の間に、彼女の咽頭がんが 病院の検査で見つかったのでした。 がんだとわかっていない時に、セッションを行うのと 見つかった後で行うのとでは セッションのアプローチは大きく変わってきます。 彼女の自己表現に大きな問題があることは リーディングでも出てきていましたが 身体に影響するまでの深いレベルであること また、ガイドから、クラスを受けるのは 今のタイミングではないと 言われたことの意味も納得でした。 人から頼まれるとノーと言えずに 引き受けてしまったり 人の意見に流されてしまう人は 自分で自分の人生を選択をできない人であって それは、自己破壊につながってゆくのです。 がんは、自分で自分を攻撃する病気ですから 彼女の喉にがんが出来たことも 十分に納得でした。
彼女が書いてくださっているように 「自己表現とは、選択であり、決断であり、自由である」 ということを深いレベルで理解し これまで、人の意見に流されてきた自分のあり方を 根本的に変えると決めることが 彼女には、何よりも大切なことでした。 そのために、身体から命をかけて伝えられたメッセージでした。 一方、「自由な自己表現」と聞いて 勘違いされている人も多いのですが 例えば 「私は自己表現しているのですが。 夫に部屋の片付けをして欲しいと何度も 伝えているのに、彼はやってくれないのです」 などと言われる方は 自己表現の本質を理解されてないのです。 それは、例えば、 「片付けをしなければならないのに出来ていない」 という自分の不十分感だったり、こだわりを 相手に押し付けているだけのことで 本当の意味での自己表現ではないのです。 つまり、自由な自己表現を行う前に 自分は、本当は何を感じているのか? を理解する必要があります。 だから、セッションでは、自由な自己表現の調整の前に まずは、自分の感覚を受け取る力を調整することも多いです。 自分が本当は何を感じているのか?を受け取り そして、例え、相手と意見が違ったとしても 信頼を持って伝えること。 もしも、その場は理解してもらえなかったとしても 必ずそれは自分にとっても、相手にとっても 必要な学びのプロセスであって そこで相手に合わせたり、流されたりしないこと。
彼女の自由な自己表現を妨げていた要因は カルマだけでなく、インナーチャイルドも 遺伝的な要因も、あらゆることが関わっていたので 今回だけでは、全てを一度に調整はできませんでしたが 私は、高次元の存在からの彼女へのメッセージを聞いて ああ、彼女は絶対に大丈夫だという確信と 安心感がありました。 もちろん、これから、どんな治療法や癒しを 受講しないとガイドから伝えられましたが このタイミングで、セッションを受けられたことを含め 彼女が圧倒的に守られていることは間違いないですし この体験を生かして 彼女がこれから、自由に自己表現をしながら 素晴らしいセラピストになってゆくことを私は確信しています。 これは彼女だけではないですが、私にとっても
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