テーマ:卸売業(820)
カテゴリ:卸売業
1. セキュリティ機器
セキュリティ機器につきましては、マンション向け及び企業向け販売は堅調に推移したものの、防衛省向け大型案件が減少したこと等により、売上高は53億7千1百万円(前年同期比11.3%減)、セグメント利益は7億3千8百万円(前年同期比27.1%増)となりました。 2. カード機器及びその他事務用機器 カード機器及びその他事務用機器につきましては、カード機器は順調に推移したものの、その他事務用機器が企業の設備投資抑制の影響を受けたこと等により、売上高は24億5百万円(前年同期比2.9%減)、セグメント利益は3億9千万円(前年同期比1.5%増)となりました。 3. 保守サービス 保守サービスにつきましては、企業の経費削減に伴いスポット修理・点検修理が減少したこと等により、売上高は18億1千9百万円(前年同期比4.3%減)、セグメント利益は2億1千4百万円(前連結会計年度は1千8百万円の利益)となりました。 4. 情報機器 情報機器につきましては、中国を中心としたアジア地域等の海外販売が堅調に推移したこと等により、売上高は68億1千6百万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益は4億9千9百万円(前年同期比26.1%増)となりました。 5. 計測機器及び環境試験装置 計測機器及び環境試験装置につきましては、新商品のデータロガーの販売が順調に推移したこと等により、売上高は21億6千1百万円(前年同期比15.0%増)、セグメント利益は3億3千3百万円(前年同期比44.6%増)となりました。 6. 設計事業 設計事業につきましては、構造設計、耐震診断を主体とした建築設計事業等により、売上高は38億9千6百万円(前年同期比9.3%減)、セグメント利益は4億5千1百万円(前年同期比3.8%増)となりました。 7. リース及び割賦事業 リース及び割賦事業につきましては、売上高は24億3千2百万円(前年同期比14.3%増)、セグメント利益は1億3千万円(前年同期比88.6%増)となりました。 8. その他 その他につきましては、売上高は11億2百万円(前年同期比96.3%増)、セグメント利益は4千8百万円(前年同期比46.5%増)となりました。 (2011年8月19日発表の短信より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、あいホールディングス(3076)の短信より引用。 昨日、2011年6月期の本決算発表を行った。 結果は、売上高は会社予想に達しなかったが、利益は予想を上回った。 今日は、セグメントをみてみる。 一言すれば、主力事業がわかりにくい会社である。 そうは言っても、多くの事業がそれなりに利益を出しているので、悪い意味でなはい。 その多くの事業のなかで、売上高と利益が多いのは、セキュリティ機器事業と情報機器事業か。 それでは、株価をみておく。 現在値は、316円。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/20 12:17:58 PM
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