|
|
|
2012/03/14
テーマ：卸売業(826)
カテゴリ：卸売業
【決算】3月
【設立】1972.9 【上場】1997.9 【特色】帝人系とトーメン系を経て豊田通商系の外国製半導体商社。欧ＳＴマイクロ製品で国内首位級 【連結事業】半導体74、情報通信機器・応用システム11、他15 【海外】44 【小反発】震災や洪水で車載用停滞。家電関連も厳しく粗利悪化。営業減益。年金代行返上特益。13年３月期は災害影響が終息し、車載用上向く。ゲーム関連も底入れ。ただ、電機業界の業況きつく、回復力弱い。 【海 外】インドネシア事務所開設。インド現地法人は日本人駐在員送り込み、日系メーカーの商談獲得急ぐ。豊田通商取り扱い商材との組み合わせ提案など連携強化。 （会社四季報2012年3月発売号より） ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、トーメンエレクトロニクス（7558）について書かれたもの。 持株である。 関連過去日記としては、昨年12月1日の日記があった。 今日は、この会社をみてみましょう。 まず、2007～11年の業績等をみてみる。 単位は、百万円。 売上高/ 124,743/136,458/129,175/128,792/147,169 営業利益/3,525/ 3,517/ 2,251/ 2,501/ 4,713 経常利益/3,795/ 3,249/ 2,515/ 2,785/ 5,037 当期純利益/2,582/ 2,148/ 729/ 1,840/ 2,861 売上高営業利益率/ 2.8%/ 2.6%/ 1.7%/ 1.9%/ 3.2% この期間では、売上高は、2011年に回復している。 利益は、2010,11年と、連続増益中。 2011年の営業利益率が、この期間では最高になっている。 今期(2012年3月期)の通期予想は、1月27日の会社予想では、次のとおり。 売上高 150000(1.9％増） 営業利益 3500(25.7％減） 経常利益 3710（26.4％減） 純利益 3050（6.6％増） ただ、3Ｑを見ると、売上高、利益の前年同期比は良くない。 ペース的には、下方修正の懸念がある。 次に、2011年3月期の短信を見て、気になった点を引用しておく。 「当社を取り巻くエレクトロニクス業界は、生産拠点の海外移転の動きを強めているので、当社も更に海外シフトを加速させ、経営戦略の指標として海外売上比率を現状の４割から将来的に６割に引き上げることを目指しております」 最後に、株価と指標をみておく。 現在値は、1111円 予想PERは、5.89倍 実績PBRは、0.46倍 予想利回りは、3.6％ 1株あたり正味流動資産は、1943円  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012/03/14 06:41:26 AM
コメント(0) | コメントを書く
[卸売業] カテゴリの最新記事
|
|
