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2012/03/18
テーマ：小売業(893)
カテゴリ：小売業
【決算】5月
【設立】1984.6 【上場】2007.2 【特色】門前薬局型を得意とする調剤薬局中堅。買収業者のブランド尊重。伊藤忠商事と業務・資本提携 【連結事業】調剤薬局97(6)、他3(3) 【上振れ】大阪の同業買収で店舗純増17（前期７）。処方箋単価上昇や後発薬推進加算で既存店順調。監査等手数料圧縮も寄与。インフルエンザ流行で会社営業増益幅は拡大。13年５月期は地方同業の買収もあり規模拡大。ただ薬価改定で既存店伸び悩む。 【出 店】出店空白の九州は、福岡等で地場同業の買収画策。医療モールは大学病院並み設備の都心型施設に絞り、２件目物色。 （会社四季報2012年3月発売号より） ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ファーマライズＨＤ（2796）について書かれたもの。 保有銘柄である。 この銘柄については、こちらの日記にも書いた。 今日は、持株のチェックということで、このファーマライズＨＤを、少々みておきましょう。 まず、2007～11年の業績をみてみる。 単位は、百万円。 売上高/ 15,395/ 18,576/ 20,007/ 23,416/ 26,825 営業利益/502/ 494/ 539/ 982/ 1,496 経常利益/422/ 345/ 407/ 773/ 1,343 当期純利益/140/ 96/ 222/ 276/ 562 売上高営業利益率/ 3.3%/ 2.7%/ 2.7%/ 4.2%/ 5.6% この期間では、4期連続増収中。 利益は、増益基調。 今期(2012年5月期）の通期予想は、1月13日の会社予想では、次のとおり。 売上高 28980(8.0％増） 営業利益 1678(12.1％増） 経常利益 1511（12.6％増） 純利益 702(24.8％増） 増収増益基調には、変化がない。 次に、業績予想の修正をみてみる。 2012年1月10日、即ち、2Ｑ発表の直前に、上方修正を発表した。 が、この時は、中間のみの修正で、通期予想は修正せず。 したがって、今後に上方修正の可能性を残している。 なお、1月10日の上方修正の理由（要点）は、次のとおり。 ・既存店売上高が想定を上回る水準で推移している。 ・既存店売上の伸長による経営効率の改善と支払手数料等の経費削減効果で利益がアップ。 過去の業績予想の修正日は、次のとおり。 2012年1月10日 2011年10月14日 2011年6月30日 2011年1月7日 2010年7月30日 2010年1月5日 2009年7月14日 2008年7月4日 最後に、株価と指標をみておく。 現在値は、45000円 予想PERは、4.71倍 実績PBRは、1.08倍 予想利回りは、2.22％  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012/03/18 06:17:23 AM
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