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2012年3月期(2011年4月1日-2012年3月31日)
売上高 (百万円)/48,892/49,334 営業利益 (百万円)/3,431/ 3,961 経常利益 (百万円)/4,155/ 4,640 当期利益 (百万円)/ 2,190/ 2,528 【上記の感想】 上記は、ツクイ(2398)の今期(2012年3月期)の予想数字。 本日、下方修正を発表した。 左が修正後、右が修正前の数字である。 下方修正は想定外である。 と言いながら、もう少しシビアに短信をみていれば、下方修正は考えられたかもしれない。 と言うのは、3月13日の日記に、次のように書いているため。 ---引用開始--- 今期(2012年3月期)の通期予想は、3Q短信によると、次のとおり。 売上高 49334(10.6%増) 営業利益 3961(91.6%増) 経常利益 4640(67.6%増) 純利益 2528(85.2%増) ただ、3Qでの売上高と利益の前年同期比は、通期予想の前年比には達していない。 したがって、予想に対する進捗具合はイマイチのように思う。 ---引用終了--- 要するに、3Q短信をみて、通期予想に対する進捗具合がイマイチと思っていた。 が、この銘柄は大丈夫との思い込みが強く、何も心配していなかった。 ただ、下方修正したと言っても、前年比は、 売上高 9.6%増 営業利益 66.0%増 経常利益 50.1%増 純利益 60.6%増 と、増収増益には変化がない。 それに、今回の下方修正の理由が、 「売上高につきましては、1月・2月の記録的な寒波と豪雪の影響を受けて、デイサービスの利用率および有料老人ホームの入居率が伸び悩んだ結果、在宅介護事業の売上高は修正計画を2億8千万円、有料老人ホーム事業の売上高は修正計画を1億9千万円それぞれ下回る見込みです。 一方、利益面につきましては、売上高の減少と、本年4月に施行される改正介護保険法に対応するため、在宅介護事業部門の組織改正と大幅な人事異動等を前倒しで実施したことにより、人件費率が計画を上回ったことを主要因として、営業利益は修正計画を5億3千万円、経常利益は修正計画を4億8千万円、当期純利益は修正計画を3億3千万円それぞれ下回る見込みです。」 とのことで、豪雪による客数の減少で売上高が↓。 組織改正と人事異動を前倒しで行ったことにより利益が↓。 ということなので、増収増益基調には変化がないと思う。 また、今日の下方修正とあわせて、東証一部上場が承認されたと発表しており、週明けの株価対策もしっかりしている? ちなみに、現在は東証二部上場銘柄だが、その上場日が2011年3月23日、ちょうど1年で東証一部上場が承認されたということで、この点は順調だ。 それでは、修正された1株益予想を用いて、株価と指標をみておく。 現在値は、1003円 予想PERは、6.92倍 実績PBRは、2.1倍 予想利回りは、1.5% ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/03/23 08:45:37 PM
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